ゲーム+α日記(2013年2月)

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2/25(月)

 フレンドのプレイ履歴にいきなり現れて不審だったものの、サーバーが部分的に閉鎖になるとの情報があり、それが対象となっている実績が解除できなくなるとのこと。
 そういうことならと、『フォルツァ モータースポーツ2』を久々に起動しました。

 お目当ての車の売買は、同類がいるせいか、はした金での取引が活発に行われており、ほどなく恩恵にありつけました。賞金稼ぎでなくても買える額の手頃な車が多く出品されていたのです。
 なぜそのような状態であるかと言えば、そんな経緯で手に入れた車に愛着などなく、すぐに同額で売りに出そうとするから。
 それが必須かどうかは、オーナーがどれくらい車を買い漁ったかによるかも知れませんが、ゲーム開始時とはまるで事情の異なる経済が動いている様が面白く感じられました。
 くるくると資材が動いていく間に、実績が無から生み出されていく。それは新たな価値の創造なのか。いや、どちらかと言えば、埋まっていることが分かっている宝探しであり、資源が尽きれば立ちゆかなくなるはかないてこ入れとの見方が近そうです。

 と、せっかく掘り出したゲームをこれだけでまたしまうのも、遊び込んだゲームでないだけにより気が引けたこともあり、手つかずだったタイムトライアルモードを遊びました。
 これが今遊んで十分に楽しい。もう続編が3作出ているというのに、これで満足できる。
 ということは、自分はゲームは好きでも車が好きなわけではないのだな。このタイトルで未だに以前のバージョンを引っ張る理由は、続編を遊べる環境にあるなら、ほぼない。
 あるとすれば今回のようなかすかな縁を、より新しいものを遊びたいとの欲が上回ったとき。つまり、ゲームなら何でもいいのだという気持ちでいるとき。
 ゲーム好きにとって、決して悪い心の持ちようではない。

 そして、つっかえつっかえしながらどうにか進めてきた体たらくで、最後の最後にとんでもなく長いコースを迎えたとき、己の走りの未熟さが切なく、7分以上の緊張感に耐える精神力のなさが悲しく、これまたゲームにいいように揺さぶられているのでした。
 これを見越して、かつての自分はタイムアタックを丸ごと放置しておいたのか。そんな先見の明があるとも思えないけれど、分かるのは、この1レースがクリアできたらさぞ嬉しいだろうとの思いだけ。
 何とかならないものだろうか。ニュルブルクリンクの壁は厳しい…



2/23(土)

 遅れて来た傑作『ギンガフォース』を、難易度を変えてストーリーモード制覇までざっと遊びました。
 幸せであるなあ。

 遊んでいくうちにうまくなる実感を、錯覚でもいいからむりやりにでも与えて嬉しくなってもらおうという、残機増の仕組みがとても好ましい。
 単純にプレイ時間や回数でなく、凝り出すと狙うのが厳しいスコアでもなく、残機増に効いてくるのが敵機の撃墜数なので、投げやりでなく取り組むことができます。
 このゲームにおいて、敵は倒されるべきものなのだと、明確に示されています。

 一方、武器や補助アイテムの多彩さにも目を見張りますが、中でも「ボム」と「シールド」の分担が興味深かった。
 世の弾幕シューティングでは、ボムはシールドを兼ねています。ボムを撃つことで、攻撃の他に、敵弾が消えることが多いからです。そこをこのゲームは部分的に分けた。攻防を兼ねるそんなボムって万能過ぎやしませんか、という訳です。
 『ギンガフォース』の「ボム」は、ダメージを与え、発動している範囲の敵弾を消すけれど、範囲外の弾はそのまま残っているし、自機が無敵になるわけでもない。ただし、「溜め続ける」間は、一発だけ攻撃を食らってもいいバリアが付加される。溜めるほどボムが大きくもなるのです。
 一方、「シールド」は、自機に正面(上)から接する敵弾を消し、その弾を敵に跳ね返せるほか、「溜めている(シールドを張っている)」間は、シールドのない横や後ろから一発だけ攻撃を食らってもいいバリアが付加される。
 どちらも使用時間に制限があり、使用中(ボムなら溜め中、シールドは展開中)はショットを撃てず、バリアに頼ると使用時間が0になる。使わないでいると使用時間は回復します。

 もっと細かなルールもあるけれど、こういう違いがあります。十分細かい気がしてきた。
 実はどちらも攻防を兼ねている。ただし攻撃主体か防御主体かの役割が違っている。そして、プレイスタイルによって、どちらをどの用途で使うかが選べます。ここがすごいと思いました。
 ボムで攻撃なら覚えゲーへ、防御なら残機頼りと組み合わせれば最もクリアに近い。シールドはアドリブプレイに適していて、その中でも攻撃は勝負師向け、防御は長生き志望に。
 物覚えが悪い自分に向いているのはシールドでした。危険だと思ったらちょい張りで、基本はショットで乗り切る。全方位安全なバリアがちょい張りでついてくるのが、シールド最大の利点です。
 ボムを使いこなすには、きちんと各ステージを調べる必要があるでしょう。それはそれで楽しみがあり、さらにアドリブの面白さがシールドで味わえる。
 いろんな遊び方に武装で対応しているところに感心しきりです。

 この後はスコア稼ぎやタイムアタックのほか、装備を揃えるためのお金稼ぎプレイなどが待っており、そこではボムプレイが本領を発揮しそう。
 まだまだ楽しめそうです。



2/17(日)

 ああもう、『ギンガフォース』が素晴らしくてうれしい。よく世に出てきてくれたなあ。

 「ギャラクシーフォース」って名前はもうあったよね、じゃあ半分ニホンゴでいいや、くらいの投げやり感あふれるタイトルからは思いもよらず、とても手間をかけて作られている、貴重な縦スクロール2Dシューティングの新作。
 オープニング・エンディングの歌やら、発声しっぱなしのゲーム中などの分かりやすいところだけでなく、ゲーム内容も大いに練られているのです。

 独立ステージを一つずつ選んでいく制度で、1プレイは10分弱。各ステージそれぞれに特徴があり、それに合わせて武器を選んでいく。
 最初に遊ぶときは特徴が分からないから、初期装備や前のステージで使った装備で乗り込むけれど、扱いに慣れた分だけ先に進めても、ステージの特徴に阻まれる。そこで役立つ武器を探す。あるいは、繰り返しプレイで残機が増えていくので、それも頼りにする。
 時間制限もあるから、死亡直後の無敵時間を使っての特攻ゴリ押しも戦術のうち、と納得できるバランスが巧みです。イージーモード専用の仕立てかも知れないけれど、それでも適度に工夫がいるのが楽しくて、一気にクリアまで遊びました。
 誰もが遊んで楽しめばいいのにと、心から思う。



2/13(水)

 『パズル&ドラゴンズ』プレイをそれなりに重ねていると、ある時間が経ったところで、パズル対応力が急に落ちるのを感じます。
 毎回頑張らなくてもいいものの、与えられた機会にはベストを尽くすのがプレイヤーの礼儀とばかりに、できるだけ連鎖を重ねられるようにと、動かす前の場面をじっと見つめてパネルの動きをイメージし、軌道を頭に焼き付けてから一気に一筆書きをするのですが、ずっと遊んでいると、この一連の流れがふと途切れる。
 通ろうと決めていたはずの道を、途中で見失ってしまうのです。
 集中力が切れた証で、ゲームの側で出してくれる注意書きよりよっぽど分かりやすいプレイ終了の目安に使っているのですが、この現象にたびたび出くわすようになってから、近ごろ関心を持っている将棋のプロ棋士のことを想像するようになりました。

 テレビで見られる対戦風景は、放送に適した短いひとときでしかないけれど、大一番ともなれば数時間もの考慮時間が双方に与えられる。
 その間、一日ないし二日をぶっ通しで頭をフル稼働し続けるのかどうかは分からないけれど、慣らしていけばそのような活動もできうるのが専門家なのだと、全く畑違いな上に比べる時間も短くて恐縮ながら、改めて敬意を持った次第です。
 何しろ、それで暮らしを立てているプロゲーマー集団だものなあ。そういう世界があるということも含めて、すごいものだ。



2/9(土)

 『ユアシェイプ フィットネス・エボルブ』が淡々と進みすぎて、特筆すべきことがありません。
 特に不満もないのだから、実用ソフトとしては良いのではないか。

 個人的な事情を挙げるなら、毎回表示され、目標にもなっている消費カロリーの数値がどうもピンと来ません。
 毎食のメニューに気を遣うようであれば、食べ物に換算したりして、肌で感じる励みにもできるのだろうけれども、そういうものがなければただの進行状況記録。
 ゲーム内でも呼称が「キロカロリー」だったり「カロリー」だったりするので、あまりこだわってないのかも知れません。強いて不満を挙げるなら、この適当さは気になった。
 ただ、それを聞いて、これはただ増えていく数値で、目安に使えばいいんだ、と納得できたのでもあります。
 これは何かに似ている。そう、Xbox360における実績と同じだ。

 それで、この消費エネルギーが実績と結びついている分については、より高い動機を得るために、加速することにしました。
 具体的には、運動者の設定体重を増やした。重いものが動けば、より多くのエネルギーが使われる。
 ほぼ3倍の密度の物体が、カメラの向こうに映し出されています。ああ、物理的(肉体的)に実在し得ないから、ぼかされたグラフィックになっているのだな。
 つまずきなく体を動かすためには、準備体操とともに、ごまかし行為へのこじつけにも余念がありません。



2/3(日)

 次なるキネクトタイトルのお題は、割と取っておきだった『ユアシェイプ フィットネス・エボルブ』
 それにしても、キネクトとほぼ同時発売のソフトが未だに手つかずで残っているとは、このど狭いジャンルに限ってさえ、ゲームが出過ぎだと思わざるを得ません。
 近頃のリリースペースダウンでようやく追いつくチャンスが与えられた気持ち。

 本当はもっと早く、新年早々に着手する心づもりだったのです。1月中にはフィットネスキャンペーンが行われていて、頑張って長時間をエクササイズに当てると、ささやかなご褒美が公式にプレゼントされたのだという。
 どうせならその流れに乗って、ということでの今回のタイトル選定でもあった。
 しかしながら、年末開始の『マイケル・ジャクソン ザ・エクスペリエンス』の足止め力が思ったより強く、次に進める体勢が整ったのは月末。もうキャンペーンには間に合いません。
 こう考えたらどうだろう。これはきっかけに過ぎない。重要なのは、あるゲームを始めたいと思えたことで、目の前のにんじんの有無ではない。無理に間に合わせようとして、『マイケル・ジャクソン ザ・エクスペリエンス』の楽しみまで損なったら本末転倒。
 だからこれでいいのです。そういうことにして、生きていける。

 そもそも取っておきにしておく必要がない、というのは、より身もふたもなく正しい。
 これを含めて、フィットネスものがまだ3本控えているのです。UBIはいったいどれほど当方の体力アップにご執心だというのか。



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