ゲーム+α日記(2014年11月)

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11/30(日)

 先週末は本来なら『魔法使いと黒猫のウィズ』の月末恒例イベント「魔道杯」だったのだが、初日開始から約6時間でイベントが4日まるまる中止という予想外の結末を迎え、予定が狂いました(どのイベント中心に遊ぼうか、くらいの、比較的ささやかな狂い)。
 それにしても、そんなことが起こるのが信じがたい。ただ、悪夢のようなこの出来事が、もしもイベント担当責任者として自分の身に降りかかってきたならと想像すると、文句以外の見方も出てくる。

 開催してみて初めて不具合に気づいたとして、
「開催中止・後日に改めて同じイベントを開催・開催時間内の得点はそのまま維持・使われたスタミナ回復アイテムは返還・お詫びは参加者に一律、さらに全員に追加で課金アイテムを配布・開催するはずだった期間内で既存イベントの消費スタミナを下げる」
という一連の施策は、どれくらい正しかったのか。
 考えても、これより良い解決策は思い浮かびません。アイテムの数や種類、期間の大小をいじるくらいしかなく、つまりはいい落としどころだったのではないか。

 一番重要だったのは、このイベントがゲームの根幹をなす重要なものであり、そのために時間を割いてもらえるという価値を守ることだった。
 特別な時間であることを、他のイベントを用意したりせずに演出する必要があったと考えれば、まず目的は果たされたのではないか、と思います。

 驚きつつも割と好意的なのは、これでそれなりに得をできたからだろう。
 このイベントに全力をかける、という人ほど納得できないだろうし、そういう人たちは最も重要な顧客でもあるはず。全員を納得させるのは難しい。
 不祥事を起こさないのが一番ではあります。でも、起こりうるものは起こるのだとも言われている。祈って起こらずに済むなら、いくらでも祈りますけれども!(←役に立たない人)



11/16(日)

 そういえば、このページがそろそろ消えるという連絡が来ていた。スペースの提供が終わるのだそうです。
 永遠にいられるかのように思ってきたけれど、物事は動くものだな。
 このページも移転…なのか、あるいはロクにゲームから情報を持ち帰れていない現状を鑑みればこのまま終わりにしたものか。
 ただまあ、付き合うゲームの種類によると思うし、何かしら書きたくなるときはきっと訪れる。継続の際の代替案が提示されていた気もするので、後で確認してみよう。ちょうどお知らせのメールを含む期間がPCデータ復元の際に吹っ飛んでしまって、残っていないのです。

 ときに、クイズゲームを熱心に遊んでいる現在、ちょうど開催中のコラボ企画ということで、予習が必要かと読んでみた『ナナマルサンバツ』(杉基イクラ、角川コミックス・エース刊)なるマンガが大変に面白く、無料提供の1巻からほどなくして進んで電子版を買い求めるようになりました。
 宣伝が大成功じゃないか。

 高校のクイズ研究会を舞台にした、啓蒙の趣を強く持つストーリーが良い。もしかしたら遠い昔、出会っていればそんな世界に触れていた可能性があったのかも知れない、いやしかしそんなバカな、と否定したくなるほどに、この部活動(まだ未満だけれど)は魅力的です。
 「クイ研」の略称に馴染むところからのスタートでした。だって「クイズ研」の1文字だけ略すなんておかしい、ギャルゲーをギャルゲと略すくらいに変だ、といった始末(←むりやり入れた、今回唯一のゲームネタ)。正式名称がクイズ研究会なのだから何の不思議もないのに。
 それくらいこの業界から遠くにいた自分が、一気に引き込まれました。
 そもそもタイトルだって初見では訳が分からないよな。きちんと教えてくれます。
 クイズ研究会の周知を図るだけでなく、クイズそのものの蘊蓄も当然に大開放であり、読む文字の多さに満足しております。1巻ごとに読み応えがある。
 1日もあれば読み終えるこの2冊分が、ほぼ当方の『黒猫のウィズ』への月額払い、つまり丸一月分のプレイ代に相当していることを思うと、つくづくお金の価値の濃淡が不思議です。



11/2(日)

 毎月だとあらかじめ予告されていてやらなければ不審に思うくせに、きちんと実施されたらそれはそれで不意打ちのような意外さを感じる。
 先月末も行われた
『魔法使いと黒猫のウィズ』のイベント「魔道杯」を頑張りました。

 今回は9月開催時の反省と展望を生かし、期間を通して1つのステージで使えるメンバーを整えられるかに焦点を当てた。10段なのですが、もっともその上は現在のところ11段しかなく、そこでは到底戦える見込みがない。
 11段こそは、きちんとお金を払って手持ちを揃えている人たちの遊び場なのです。
 本来はすぐ下の10段だってそうあっても不思議はない、しかし、まあやってみようじゃないか。それが、前回終了後、景品を見て芽生えた思いに沿った自分の遊び方で、この1ヶ月の目標でした。

 かくして集った5枚のカードが、それぞれ微妙に出自を変えているのが、公式では用意してくれないストーリーを自前で作っているかのようで、魔道杯と並行しての個人的な面白さを作り出してくれていました。
 1枚目は、前回の魔道杯の上級報酬「シノ」。自分の力(財力・時間)では1枚を確保するのがやっとだったけれど、彼女はこの10段の専門家。
 他のイベントよりもさらにシノを魔道杯向きにさせているのは、彼女が持つ「HP減で攻撃力減」「敵の体力を早いターンで一定割合で削る」2つの特性のため。1ステージが短く、ダメージを受ける前にさっさとボスまでたどり着き、体力の塊のようなボスをどれだけ早く倒せるかを競う場面に、これほどマッチした組み合わせはなかなかありません。
 2枚目は、魔道杯とほぼ並行して開催されていたお祭り企画の景品「チェルシー」。全員配布なのに高い能力で、かつ必殺技で体力を回復させる安心能力の持ち主。これが、1度でも被弾したら能力を大きく落とす先ほどのシノ嬢との良いコンビとなってくれます。その代わり、攻撃特化な代役の可能性は常に考えられる。最後までスタメン入りの当落線上にいました。
 3枚目は、定期的に開かれる難易度高めのイベントの景品である「アスモデウス」。同じく火特性が有利な5段での編成にも顔をのぞかせていましたが、今や当時の彼ではない。最終進化形へ持って行き、持てる能力の限りを開放して、複数の敵を殲滅させる大黒柱として普段から君臨しています。ここでも大活躍だ。
 4枚目は、少し前のイベントで最も難しいステージの景品として用意されたうちの一人、「ムウマ」。最終進化で2種類に分岐しますが、攻撃特化な方が持つ「5連続正解で攻撃アップ」「必殺技で敵の体力を一定割合で削る」は、シノと同様の理由でこのステージ向き。5戦目までは本来の力が出ないけれど、片手で戦う彼女を、アスモデウスがしっかりサポートします。
 そして5枚目は、このメンバー唯一のくじ引き産である「アルル」。何を血迷ってか正規のレートで初めて引いてしまった「10連」(アイテム50個を一度に使うくじ)で来てくれたメンバー。当時はありがたみが今ひとつピンと来ていなかったけれど、「欲しい色にパネルを変える」上に「雷属性の敵ならとても強い」能力は、うちではもちろん、ゲーム全体を見てもかなり上位。まずラッキーだったと、素直に認めよう。

 かくして、いろんなところからの寄せ集めで、10段部隊が結成されました。
 例によって【 】内は、覚醒数とマナプラスの数値。+表記のないものにはマナプラスを振っていません。今回は全員フル覚醒と、それなりにきちんと増強した。やはり9段までの適当さとは訳が違いました。
 10段パーティー:チェルシー【8】→アスモデウス【10, +200】→シノ【9, +200】→削りムウマ【7】→アルル【7, +200】(総コスト206)
 ターン数:10
 この10ターンというのは、プレイヤー全体を集めての競争なら簡単に足切りされる残念な速さ。ちゃんと高級な品揃えなら、これより1〜2ターンは速いようで、一方、このメンバーでクリアターン数をもっと縮めることは、考えたうちではできなかった。純粋な最速勝負ではとても太刀打ちできません。
 ただ、この場はガチンコの対戦ではなく、ゲームが線引きした基準をクリアできるかどうかを判断されるものなので、ゲームが10ターンでもいいと認めてくれるなら大丈夫なのです。そういう仕組みなら、上の段であればあるほど、景品を得るためのスコアが稼ぎやすくて、工夫の甲斐があったというもの。そして今回は幸いにも大丈夫だった。
 運の介在は当然あるにしても、急造メンバーでやりくりした前回とは打って変わっての安定プレイ。考えた成果を披露してボーナスをもらうイベントへの参加という意味合いなら、あくまで前回同様、1日だけ頑張るという抑制の下でも、十分楽しめました。
 次もこれで行けるなら良し、そうでないなら、今回の景品がもしかしたらこのメンバーに割って入るかも知れない。また、何かしらの追加戦力があるかも知れないし、そもそも魔道杯がいつ開かれるのかも分からない(それは本当に、運営上いかがなものかと思うけれど)。
 1位を取ろうとは全然思いませんので、こんな調子で遊ばせてくれるなら、まだしばらくは案外楽しめるのかも知れないと、珍しく先行き明るめに思いました(←次にいつ開かれるのか分からないのに?)。



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