ゲーム+α日記(2015年5月)

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5/31(日)

 一連の「ラブライブ!」コンテンツの中で、CDを売る商売にどれほどの重みが置かれているのか分からないけれど、ただでゲームを遊ぶ次にはコストパフォーマンスが高く、値付けにも納得できると思ったので、2枚目のベストアルバム(『μ's Best Album Best Live! Collection II 』)を買いました。
 1枚目同様にレンタルで済まそうと思っていたのはここだけの話だ。それくらいの「納得」度ではありました。

 これらを当方は完全にゲームミュージックとして捉えており、ゆえに聞いたことのない曲があるのはともかく、聞いたことがあるのに収録されていない曲があるのが残念でなりません。具体的には「にこぷり女子道」と「なわとび」。まー『ラブライブ! スクールアイドルフェスティバル』のCD、ではないのだから、贅沢を言ってはいけないのでしょう。
 その方針のちょっとした違いは、おそらく、9人組の総体「μ's」の曲が大半を占めているところにも見えます。これまた当然、入っていなければむしろ問題なのだけれど、どうも聞いていて楽しいのは、先の2曲もそうだけれど、少人数で歌っている曲の方なのだよなあ。
 9人だとテーマがぼやけるというか、元気出して、夢を持って進んでいこうというような、似た感じの内容になる気がする。3人組以下の方が、歌唱担当の性格をきちんと反映させられる。1人ならなおさら。

 そして、ゲームとしての楽しみから離れるならどちらへ向かうかだけれど、自分の楽しみ方は歌う方へ進みます。
 演奏というのも大いに興味を引かれる。特に、いくつかの楽曲をギターで伴奏しているのをネットの動画で見たけれど、あれは楽しそうでうらやましい。それができるようになることを目標として、現状挫折していると言わざるを得ないギターの練習を再開したくなるくらいにかっこいい。
 それまでのつなぎでもいいけれど、今できることとしては歌になるのだよなあ。
 きちんと原曲のキーで出せるかというのを初めの一歩として、歌詞をどれだけ明瞭に発語できるか、声色をどのように似せるか、など課題はいくつもあり、一つ一つがかなり大きなテーマです。
 誰にでも簡単に再現できるようなら声優さんの商売上がったりで、余人には真似のできぬ秘訣があるはず。ただし人間のやっていることなのだから、物理的(肉体的)に何とかできるのではないか、とも楽観しているのです。
 決して誰にも聞かれない空間でその修行に励んでいると、目的地へもいつの間にか着いているという次第。つまりは車の中が練習場であり、狭い場所ならではの反響によるノイズキャンセル効果も手伝って、喉荒れと引き替えにすっかりいい気分を手に入れてしまいます。
 これを野外でやるんだから、プロというのは大したものであるなあ。

 先述の課題が一生ものの難しさだから、励みすぎで喉に変調を来す前に、何らかの成果、とまでいかなくても結論を出したいものです。
 とりわけ、ことりと花陽の声が特殊で面白い。前々から気になるのだけれど、あの二人は、どう喉に力を込めているのか、時おり二重に音を鳴らしているように聞こえます。それは錯覚なのか。本当であるなら、その和音っぽさが、聞いていての心地よさを増幅しているのではとも勘ぐる。
 どうなっているんだろうかね。人体実験の風合いがあるにしても、その辺りへの科学的なアプローチはないものだろうか。



5/17(日)

 最近は待ち時間の当方読み物事情にも電子化の波が押し寄せてきており、拡大・縮小が面倒とは思いながらもたくさん持ち運べる便利さを実感しつつあります。
 だいぶ以前のセール時に電子版を買っておいた『3月のライオン』(羽海野チカ、ジェッツコミックス)というマンガを、当時購入分の3巻まで読み終えたところ。

 将棋のプロ棋士を題材にしたお話であり、この2〜3年で再び将棋界の情報を見るようになった自分にとって、いちいちの舞台が何を参照しているのかをある程度類推できる。
 それがいいことなのかどうか。そもそも将棋に興味を持たない人がこのマンガを読むのか…といっても、題名だけでは内容は察せないだろうし、そういうこともあるのかも知れない。
 あるいは、その方が楽しめるのかも知れない。

 主人公の設定が、いきなり過去にほとんどいない才能の持ち主となっているため、将棋の内容についての悩みとしては今ひとつピンと来ない気はします。
 勝ち星が全てだろう勝負の世界で、彼のここまでの実績は赫々たるもの。いちいち現実に比べるなら、昇級には数年のステップアップが必要な狭き門と推察される順位戦のC級2組を1期で抜け、竜王戦相当のトーナメント予選を優勝し、あと1勝で挑戦者決定戦に出場、つまり全棋士中のベスト4まで勝ち上がっていたところが、この3巻までの内容です。直視できないほどの輝かしい存在だと感じられます。
 でも、そんな才人の悩みは、もしかしたらこの世に存在しないのかも知れない、だからこうであってもおかしくないのかも知れない。誰も正解を持たない悩みを描こうとしているのだから、それだけですごいことなのではないか。手の届く範囲の想像しかできない自分には及びもつかない壮挙なのではないか。
 ええと、夢中で読んだのが前提なので、辛く見過ぎている嫌いはあります。きっと、100点取れなくて90点で落ち込む主人公の癖が移ったんだろう。
 将棋じゃないところの悩みなら、それはもうどうとでもお任せな感じです。ただ、このマンガの特別さはそこじゃないと思っているので、そういう点で続きがとても楽しみになっています。セールが成功を収めそうな予感。



5/10(日)

 『ラブライブ! スクールアイドルフェスティバル』を遊んでいると、1点からまん丸の弾が放射状にばらまかれる様子が弾幕に見えて、遊ぶたびに『怒首領蜂』シリーズが思い起こされていました。
 そんな折、ケイブの新作シューティングがソーシャルで出ると聞いて、またもやiPadが活躍の時。勇躍『ゴシックは魔法乙女』をダウンロードし、ちくちく遊んでいます。

 いろんな攻撃パターンを持つ3名を選んで出陣する見下ろし型縦スクロールシューティング。基本的には残機3に対応し、1ステージクリアでスタミナを消費する、無料ゲームによくある形式です。
 仲間を増やして、育てて、強くしていければ楽になる、これも同様。そして特徴としては、仲間が全て女の子。そして、見た目が何だかまともです。女の子をフィーチャーしながらも妙な味付けを怠らなかったこれまでのケイブ作品とは、どうやら違うようだ。『むちむちポーク!』の主人公がゲスト出演しているのですが、完全に浮いてるよ。

 仲間にはレア度があって、貴重品はくじで入手する方式。これまたありがち、なのだけれど、レア度が効いてくるのが、見た目の他だと主に体力というところが目新しい。攻撃力は、安いキャラでも育てれば高まるのです。
 そして、育つために必要な素材の量が、レア度が高いと跳ね上がる。特に序盤ではほぼ育成が無理。
 ということで、あまり珍しくない、ステージクリアのご褒美にしばしば現れる程度の一般品を育てていけば十分に、少なくともクリアは目指せる出来になっています。

 あれ、これだと、クリア目的のためにはくじを引く動機がない?
 めったに当たらない、当てても満足に育てられない、クリアには既存のキャラで十分、となると、むしろ積極的にくじからは遠ざかっていきたい感じになります。これって作り手の意図通りなんだろうか?
 アーケードゲームのことを思えばほとんど寄付感覚で課金可能ですが、もらえるアイテムの使い道がないとお金の払い甲斐も薄い。
 操作する指が視界を遮って画面を見づらくする問題以外は、なかなか良くできたゲームだと思うので、課金の手法をもっと練っていただければと思う。いや、こちらがそんなことを思う筋合いはないのだけれど、ちょっと心配になったもので。



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