ゲーム+α日記(2015年7月)

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7/20(月)

 先週は偉大なプログラマーにしてゲーム啓蒙家がこの世から失われたことに喪失感を持って過ごしたのだけれど、それにもかかわらず時は流れ、忘れられていく。
 せめて残されたゲームたちに触れていきたいものです。

 とは思いながら、今の自分の魂はくじ引きがゲームにもたらす矛盾にとらわれていて、なかなか抜け出せない。
 良いものを引くほどゲームがつまらなくなっていくのだとすれば、なぜ人は良いものを求めてときに身銭まで切るのか。
 一人きりで遊ぶゲームであれば決して成り立たないはずの引力を、ソーシャルゲームのくじ引きは確かに備えている。
 当てられなければ悲しくなり、ゲームから離れそうにさえなる。そのおかげでゲームの楽しみが保たれたというのに!

 ケイブ渾身のスマホ用縦スクロールシューティング『ゴシックは魔法乙女』をちくちく続けていて、しかしこのゲームのくじ引きにはついぞ縁がなかった。ずっと、もらいものユニットを強化して、クリア主体で遊んでいました。
 とにかく第一印象が最悪だったこともあり、さらにこのゲームで示されている「最良の☆5で0.65%」という的中確率が、期待を削ぐに十分だったこともある。数字を示せばいいというものでもないだろう。
 あれだけ砂金拾いと揶揄してきた『ラブライブ! スクールアイドルフェスティバル』でさえ1%を提示しているというのに、そのさらに2/3。こちらはもはや、何だろうか、砂漠で落とし物を探すようなものなのか。

 どちらもやったことがないのに、困難さの例えに出すにも無理がありました。
 そしてたいてい、こんな話題を出すからには、「にもかかわらず」の前振りでしかないのであって、我ながらいけすかない導入です。
 どうしてこのくじに手を出したのか、今もって気持ちが分からない。くじ用アイテムが溜まって仕方ないから使ってみたくなった、くらいの出来心。
 そして案の定、10回連続くじからは、ここで引ける最低クラスの☆3がずらり。はいはい、とページを繰っていったら、一つだけ☆の数が違った。
 それが、ちょうど今し方「確率アップ!」とかの目玉商品であるらしい、光の☆5歌姫「ヨーコ」さんでした。

 さっそく使ってみると、いくつもの疑問が渦巻く結果に。
 まずこの「プラズマレイ」なるショット、どこへ飛ぶか分からない。目の前の敵さえ撃ち漏らす危うさがある。その代わり、稲光が走った先にいた敵はほぼ即死。
 敵自身も、障害物もお構いなしに貫通し、画面後方待機でほぼ殲滅できます。
 さらに、このゲームには属性というのがあって、弱点を突けば高いスコアが入るのだと信じていたのですが、どんなステージも彼女にかかるとたちまちハイスコアを叩き出す。
 それまでの自己ベストがあまりに貧弱だったことの裏返しなので、それは仕方ないのかも知れませんが、自転車に乗れるはずなのに、ものすごく安定な補助輪をつけてもらって、それで走るよう促されるような居心地の悪さを感じました。

 貴重なキャラは稼げるスコアも高い。現代の風潮に則った仕組みと言えましょう。
 個人的には、見た目の問題がなかったら、扱っていてあまり面白くないので、熱心に使おうと思えない感じでした。くじだけでなく、弾の飛びまで運に左右されるのはどうなんだろう。
 問題なことに、見た目が、その、割とかわいい。進化前はまだ垢抜けない感じがありましたが、最終形態であれば、☆の数を抜きにしても、当方の起動画面を飾る看板娘として十分にやっていけます。
 貴重なキャラは見目も麗しい。現代の風潮に(略)
 それにしても、これが「使い魔」という設定はどうなってるんだ。マイクを持った使い魔。何でもありなところが、なりふり構わなさにも見えて面白い。



7/12(日)

 『魔法使いと黒猫のウィズ』にて、これまで多量の時間を割いて集めていた手持ち強化用の材料が豊富に手に入るイベントが期限を切られて開催しており、「足るを知る」ことを覚えないと延々遊んでしまいそうになります。
 最大の特徴は、遊ぶために回数制限がないということで、やればやっただけ得をすることに。
 でもそれではだめなのです。得をしているようで、ある回数を境に時間を損するようになる。
 ゲームなんてたいがい時間の損、なんて極論は置いておくとしても、自分に必要な量を見極められないと、この手の罠にはまってしまいます。

 と、偉そうなことを言いながら、これは反省文であり、何ともダメな感じだ。
 これからは考え方を切り替えていこう。



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