ゲーム+α日記(2016年5月)

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5/29(日)

 ソーシャルゲームの時間軸は区切りが大変短くて、もう旧聞に属する話になってしまったけれど、『アイドルマスター シンデレラガールズ スターライトステージ』が今月、「くじ10回分の金額で、そのくじ分とは別に、大当たりを1枚、今いる中から好きなのをプレゼント」というキャンペーンをやりました。
 これがどれくらい破格なことかと言えば、まず大当たりが1.5%なので単純に66回相当分。さらに「好きなのを」というのがポイント高くて、目当てがいるならば20人くらいから撃ち抜かなければならないから、競争率20倍。
 自ら作り出した体系の上で、というのは前提ながら、それに乗っかる人にとってはのけぞるほどの好待遇です。

 そこでさっそく乗っかったのですが、いざ選ぼうとして困った。
 このゲームで特に目当てとする、いわゆる「担当」になるような相方は、まだ見つかっていない。だから、選べと言われても、見た目とかゲーム上の能力値とか、いわゆる履歴書的な選び方をせざるを得ない。
 このゲームはあくまであてがわれたメンバーを扱っていくゲーム、そのように捉えている自分にとって、いざ立場を変えてみると、それは喜び以外を伴っているものなのだと、体験して分かりました。この経験は貴重だ、そう何度もないはずだ。
 一番困るのは、確率任せで来てくれた娘に対する特別な思い入れというか、運命的な何かを、このドラフトからは得られにくいことです。
 他に手がかりがなければ、滅多に来ないものが訪れてくれた、それが意識する始まりになれる。心からどうかはともかく、少なくとも先方の意思に沿って前向きに到来してくれたのだからと、勝手に物語が始められる。そこをすっ飛ばしてしまうのは、その種の逸話を持っている他のメンバーとの区別として現れ、選ばれる相手にもデメリットとなるでしょう。
 こうして、当たればという留保つきで、くじの思わぬメリットをも思い知ったのですが、これって出会い系的な考え方ですよね。ううむ。

 …結局、そのような小さなことを気にしそうにない、はんなりした人を(もちろん、先述の要素諸々も加味して総合的な審議の末に)選びましたが、出迎えたこちらの気持ちにぎこちなさはある。
 なお、同じ金額でついてきた10回くじは、まだ使っていません。これ使って同じ人が出てきたら、最初の方をどうしてくれようか(←さっきの計算をもう忘れた様子)。



5/9(月)

 『アイドルマスター シンデレラガールズ スターライトステージ』で思いもよらず確率の問題に出くわしました。
 いや、このゲームのスコアアタックはいつだって確率との戦いなのだから、必然の出会いだったとは言える。むしろこれまで考えてこなかったのは、選択肢のない手持ちの乏しさを隠れ蓑にしたとしても怠慢と思える。
 今回のイベントが、個人的な機も熟した良い機会だったのでしょう。

 限られた期限内に高いスコアを出し、区切りの順位を超えれば、記念のトロフィーがもらえる。その後のゲームプレイに何の影響ももたらさない、ただの記念。
 その位置づけが好ましくて、サービス開始以降、遊び続けて得られる報酬は逃しても、成績の優劣はあれ何らかのトロフィーは欠かさずもらってきて、それがこのゲームを遊ぶ動機付けになっています。
 昨日までのイベントでもそれは同じで、それも今回はもうちょっとで銀賞が取れる感じだった。1ランク下の銅賞には十分だけれど、あと一押ししたい。
 スコアを上げる要素は、5人いるスタメンたちのパラメーター、10人いるサブメンバーのパラメーター、スタメン個々人の特殊能力、特定の能力をボーナス的に高める場の雰囲気、といったところ。これに課題曲をミスなく演奏するプロデューサーの力が加わります。
 この中で完全な運に左右されるのが特殊能力で、プレイ中、時間経過とともに一定の確率で、自動的に発揮されるのです。ゲームが始まってしまえば、能力発動にプレイヤーの介在する余地はない。だから、人事を尽くして天命を待つ思いで、毎回のプレイに取り組むことになります。引きが良ければ好スコア。これくらいの揺らぎなら、ただ回数を強いてくるよりよっぽどやる気になれる。

 ただ、能力発動自体は運任せでも、その能力設定に個人差があり、誰を選ぶかで結果が変わってくる。
 具体的には、4秒ごとに4秒間発動するのと、11秒ごとに8秒間発動するのはどちらが得か。
 発動し続けてくれるなら、前者の方が得に決まっている。後者は必ず3秒間の空きができます。しかし問題は、その発動が確率に依存していて、体感5割くらいだろうか、そこまで高率でもないところ。
 この場合、発生確率が偏ることによる平均値からの外れを引きやすいのは、後者のはずです。前者は3倍近くも当たりを引き続けなければならない。
 それでも無限に試行できるなら、前者の方が有利でしょう。それだけのポテンシャルがある。また、1発勝負だというのであれば、これも前者の方が安定感が見込める。
 あいにく今のケースはどちらでもなく、有限な試行回数でただ一度の冴えた結果を得ようというもの。

 ここでは、高い平均値を得たいのか、チャンピオンデータを得たいのか、目的がごちゃ混ぜになってしまっています。今欲しいのはチャンピオンのほう、それも回数制限あり、となれば、確率チャレンジが少ない方を選ぶのが賢いというものでしょう。
 各々の数値が分かれば計算できるよな。しませんが(←数値が分からないからだけではカバーしきれない意識の低さ)。ここでのポイントは、特異的な最大値を得るつもりで平均値を追いかけるのは愚かしいということです。
 目的を見極めよう。狙いに合わせてメンバーを組もう。そうでなければ、せっかくの自分の・アイドルたちの頑張りも無駄に終わってしまう。実りがあってこそ努力が生きるのではないか、やっぱ結果は重要だよ(←スクフェスショックの後遺症)。
 と、銀の戦乙女トロフィーをゲーム内ルームに飾りながらしみじみ思います。やったね。



5/5(木)

 大型連休だけあって、ソーシャルゲーム各位におかれてはイベントのおもてなし態勢を整えておられました。
 中でも
『魔法使いと黒猫のウィズ』のそれは満漢全席とも感じられる山盛り感です。いや、できばえがどうかは本物を未体験につき不明ながら、期限に間に合わないならどれを残すかを選択せざるを得ない、というボリュームの意味合いで。
 つきっきりで遊んでやることがなくなるプレイヤーを生むよりはいいのだろうけれども、出されたら食べなければとの卑しい性根が頭をもたげてきて、なかなか手際よく片付けられません。
 ここはたいてい特盛で提示してくる。一方、『アイドルマスター シンデレラガールズ スターライトステージ』『ラブライブ! スクールアイドルフェスティバル』は平常運転、いつものイベントがGWにも開かれます、という感じ。
 費用対効果とか、クイズと音ゲーという性質の違いとか、各社のノウハウだと思うのだけれど、どのように盛り上げたらどれだけリターンがあったか、このシステムが廃れた未来にでも、内幕が明かされたりしないだろうか。
 実験台の身としては、実験自体だけでなく、その結果にも興味があります。



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