ゲーム+α日記(2018年4月)

'18年 4月 3月 2月 1月
'17年 12月 11月 10月 9月 8月 7月 6月 5月 4月 3月 2月 1月
'16年 12月 11月 10月 9月 8月 7月 6月 5月 4月 3月 2月 1月
'15年 12月 11月 10月 9月 8月 7月 6月 5月 4月 3月 2月 1月
'14年 12月 11月 10月 9月 8月 7月 6月 5月 4月 3月 2月 1月
'13年 12月 11月 10月 9月 8月 7月 6月 5月 4月 3月 2月 1月
'12年 12月 11月 10月 9月 8月 7月 6月 5月 4月 3月 2月 1月
'11年 12月 11月 10月 9月 8月 7月 6月 5月 4月 3月 2月 1月
'10年 12月 11月 10月 9月 8月 7月 6月 5月 4月 3月 2月 1月
'09年 12月 11月 10月 9月 8月 7月 6月 5月 4月 3月 2月 1月
'08年 12月 11月 10月 9月 8月 7月 6月 5月 4月 3月 2月 1月
'07年 12月 11月 10月 9月 8月 7月 6月 5月 4月 3月 2月 1月
'06年 12月 11月 10月 9月 8月 7月 6月 5月 4月 3月 2月 1月
'05年 12月 11月 10月 9月 8月 7月 6月 5月 4月 3月 2月 1月
'04年 12月 11月 10月 9月 8月 7月 6月 5月 4月 3月 2月 1月
'03年 12月 11月 10月 9月 8月 7月 6月 5月 4月 3月 2月 1月
'02年 12月 11月 10月 9月 8月 7月 6月 5月 4月 3月 2月 1月
'01年 12月 11月 10月 9月 8月 7月 6月 5月 4月 3月 2月 1月
'00年 12月 11月 10月 9月 8月 7月 6月 5月 4月 3月 2月 1月
'99年 12月 11月 10月 9月


4/29(日)

 ソーシャルゲームのリズムゲーム部門で、属性を3色に分けて得意・苦手を作り出しているゲームを、3本継続して遊んでいるのですが、長く付き合っている割にはずっと気づかなくて、先ほど気づいたことがありました。
 また、気づいたことで別の疑問が生まれたりもしたので、顛末をまとまりなく書いてみます。

 遊んでいる3タイトルと、それぞれが使っている3色への名前の振り分けは、
『ラブライブ! スクールアイドルフェスティバル』:スマイル(赤)、ピュア(緑)、クール(青)
『アイドルマスター シンデレラガールズ スターライトステージ』:キュート(赤)、パッション(黄)、クール(青)
『アイドルマスター ミリオンライブ シアターデイズ』:プリンセス(赤)、エンジェル(黄)、フェアリー(青)

 各単語がその色を表しているかを思い浮かべてみると、圧倒的に『ミリシタ』が想像しにくい。『スクフェス』のピュアは緑か? とか、『デレステ』のパッションは黄色か? という謎もあるけれど、『ミリシタ』は3色全てにおいて不利です。親しんでいる時間の長さの影響は多分にあるとしても、『ミリシタ』の語句の劣勢は否めない。
 なぜ想像しにくいか、は分からないのだけれど、ただ、気づいたことがありました。この劣勢はあらかじめ予見されていたことだったと。

 先ほど例に挙げた『スクフェス』は、上記のことばを曲やキャラのメイン属性に割り当てているけれど、同じ色に対して、前述とは別の表現も使われているのでした。
それが
 プリンセス(赤)、エンジェル(緑)、エンプレス(青)
 あれ、見たことのあるものが2つ。

 で、この連結、というかこの言葉たちは、『スクフェス』プレイヤーからほぼ無視されてきています。
 これらの主な使われどころは、センタースキル(チーム代表者が発揮するスコア底上げ効果)。「自属性をそのまま高める」か、「他属性を自属性に振り分けて高める」かで大別されて、「自属性+高める属性」で表現される。
 赤で赤をそのまま上げるなら「スマイルプリンセス」、赤だけど緑の分を赤に変えるのだと「スマイルエンジェル」。
 なぜこんな差があるかといえば、赤のキャラでも緑や青のパラメータがあり、2番手3番手が決まっている、という細かな差異と、別の色だが強力なキャラをチームに混ぜて使う(いわゆる「出張」)運用時に有効という作用があって、特に後者が有用なので、どのスキルにもそれなりに出番があります。
 ただ、「他属性を自属性に振り分けて高める」効果は、黎明期は存在せず後から出てきたという出自から「新センタースキル」と呼ばれるか、変換割合から「12%スキル」と表現された方が理解されやすい。
 個別に色とのつながりを使い分けるより、伝わりやすいのはそういう表現です。
 もう一つ、キャラにつけるアイテムの名前に使われるケースもあるけれど、これもその効果だけを呼ばれる(たとえば「プリンセスチャーム」はただ「チャーム」と略される)ので、これまた使われない。
 長い名前を縮めるのは、使用頻度が高ければありがちなことですが、そこには「プリンセス・エンジェル・エンプレス」と色とのつながりの直感しにくさも理由にあると思います。

 『ミリシタ』は、『スクフェス』が4年以上前から試みて失敗続きなものを、それもメインの呼称に、3つのうち2つ、採用しているのです。
 どうせ借りるなら、成功例から引っ張ってくればいいのに、なぜダメだと分かっているところから拾ってきてしまったのか。
 しかも採用に当たって、色が緑→黄で変わっています。変えてもいいと思えるくらい、それらは浸透しなかった単語なのです。ならばそもそも採用しない、別解を選ぶ、という案はなかったか。

 結局、新たに分かったことはあまりありませんでした。そりゃそうだ、関連をただ一つ見つけただけです。あまりにも使わないので、ずっと遊んでいても今まで気づかなかった。
 今回選ばれた言葉たちの色との関係が知れるような展開なら興味深いのですが(歴史的な事例とか、浸透のしやすさなら音韻上の覚えやすさとの関連とか、音が色に変換して見える事象との関連とか)、地力が不足しています。
 そういうのを専門家にお任せしたい。『ミリシタ』好きの各位におかれましては、キャラ談義と批判封殺ばかりに精を出さなくてもいいのにと思うところであります。



4/15(日)

 先日久しぶりに、カードゲームやらボードゲームやら、コンピューターを使わない対戦ゲームを遊んで気づいたのだけれど、勝ちたいという欲が全く湧いてこなかった。
 膠着している状況が、大げさに言えば耐えられなくて、自分がミスをやらかすことでこの勝負が早く決着するならその方が良いと思い始めてきた。そこに、せっかくそれぞれのゲームに独自のルールがあるのだから、一見不利に思えても何らかの理由があるのではないか、それを試してみてはどうだろうか、という理屈が追加され、一見不利でやってみたらやっぱり不利だった手を放ち、早々に敗北した。

 最近遊んでいるのが、自分がうまくやれることが勝利に直結しているソロプレイか、せいぜい協力プレイに終始していたこともあり、そちらの方が断然楽しく感じられる。
 一方で、楽しいということと勝負の世界は別だというのも、頭では分かる。勝ち負けがはっきり決まる盤上の戦いに幼少から明け暮れていたらどんなぽんこつに育つか、おととしの日本将棋連盟の顛末で明確になってしまったから、そうなりたくはないと思うけれども、あんな不誠実がまかり通る世界もあるんだということも、理解したくはないけれども事実としては分かる。
 自分しか勝敗を決められない・決めない戦いは、たぶん生ぬるい。ぬるま湯につかって何かと戦った気になっているだけなのだ。
 自分が思う限りやり切ることくらいしかできないなら、直接対決のない世界に生きなければならない。そうなると、外部の基準が決められている模擬戦の中にしかいられない。
 あるいは、オンリーワンになる? いやいや、そんな気恥ずかしいことは言えません。それが言える気概は、戦って勝ち残る覚悟と共通に勇敢だと思う。模擬戦の中に生きる。役立たずという役割を精一杯がんばろうと思い始めています。



4/4(水)

 難しい一曲を相手に1週間かけて対策を練って練習に励んで、期日の最終日にようやく目標達成するという流れは、充実感にあふれて数日経っても反芻できるほど印象的なイベントではあるけれど、これが短いサイクルで来られたとしたら、疲れてついていけなくなる。
 実際、前回のイベント最終日以降、
『アイドルマスター シンデレラガールズ スターライトステージ』をろくにプレイできなかった。燃え尽きていたのだろう、やる気が出てきませんでした。
 気力は時間が経てば蘇るけれど、持続性には欠ける。だから、現在の「ライブパレード」イベントは、ほどほどの難しさの課題曲を初日に仕上げ、後は難しいけれどフルコンボは求められない曲たちを、ゲームオーバーにならない布陣でのんびり遊ぶ、という流れができて嬉しいです。
 この緩急の付け方も意図通りなのだろう。そういう自分好みのバランス取りこそ、ライバルから見習われるべき本作の強みだと、強く思います。

 そんな中、『ラブライブ! スクールアイドルフェスティバル』の全国大会ゲーム内予選は無事突破できた。まずはめでたい(この時点でほぼ成し遂げた気分)。
 同等のスコアで落選する会場もあったみたいだから、空き巣狙いの形になったのだろう。当方の実力などそんなものだ。
 ただ、個人情報を引き換えにしてまで参加に手を挙げてくる熱意ある人々をさっくり落とすとは、割ともったいないことをしている気がする。そんな上客、他のゲームなら喉から手が出るほど欲しいだろうに。
 あるいは、そういう人たちならゲームに関わりなく参加してくれるだろうという読み、ないし実績があるんだろうか。そっちだろうな。専門家のやることなのだから背景があるに違いない。
 最近のこのゲームの出来や運営にしくじりが多くて不安が募るものだから、余計な心配をしました。うまいこと払拭されてくれますように。



Back

inserted by FC2 system