ゲーム+α日記(2019年5月)

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5/30(木)

 イチローが引退してからしばらく出ていた関連情報に当たっていて、感心する言葉にたくさん出会ったけれど、そのうちの一つに「いつもベストコンディションでいられるわけじゃない、だから必ずしも本調子でなくても結果が出せるように努力する」といったような表現(意訳、以下同様)があって、これが心に残っています。
 その通りだよな。
 もちろん、イチローだからこそのレベルの高さがあって、「現役が終わっての感想が『こんなものか』」、「ヒット5000本は打てると思っていた」につながるのだけれど、ぐっとレベルを落として我がこととして振り返っても、例えば今月の初めに風邪を引いていようが、その体調で延々と電車の移動を挟んだから時間の余裕がさらに少なかったとしても、それでも
『アイドルマスター シンデレラガールズ スターライトステージ』の金トロフィーは逃さないようにプレイする、そうできるかどうかが問われている、と勝手に思い込んだものでした。
 それができたことでまた一つ、僅かかもしれないし技量とは別の問題だけれども自信につながって、先日までのイベントの課題曲、苦手なジグザグフリックがひたすら続く『Max Beat』のmas+も判定強化なしで下せた一因になったのだと、都合よく解釈しています。
 その手の結果に現れる好循環なら、調子に乗ったって何にも非難されまい。

 折しも、滅びたと思っていた『ラブライブ! スクールアイドルフェスティバル』の全国大会が今年も開かれる様子。
 実際の会場を使って催していた地方予選がなくなっているようで、金かけたくない思いがびしびし伝わってきます。ちょっと遠出するのが楽しみだったんだけどなあ。開催されるだけましなのかもしれないけれど。
 今度こそ最後の打ち上げ花火となるオンライン予選、悔いのないように頑張りたいと思います。



5/23(木)

 これも縁だからと、引き続き『あいりすミスティリア!R』に付き合っていますが、放置できるから時間を食わない、というのは甘い考えだったと思い知らされています。
 そこに至るまでには準備が必要で、チームを強化するためにはどうするかを学ばなければならないし、いざ伝統的な順番待ち+スキルで割込みのターンバトルに乗り込んで様子見を決め込もうとしても、敵が強くなってきたら実はそうほったらかしにもできなくて適宜指示を出してやらなければならないし、ちょこまか動いているバトルの様子に気を取られて他のことなどできない。
 といったことが重なって、結局かなりの時間をこれに割くことになってしまっています。

 面白さの見返りは得ているからしょうがないな。というか、頑張って遊ぶならそりゃあ大抵のゲームは面白いわな。
 これについても、ターン順の法則を把握したうえで、どの順に並べたら効率よく技を使って倒してくれるか、という自動モードの最適化に頭を悩ますのが、ストーリーを読んだりキャラの見た目に和んだりするのと同程度に楽しい。
 そして、さしあたり外観からお気に入り候補として見繕った、クリス・セシル・ポリンの3名については、お布施含めではあるけれども全員分のSSRが1体ずついるので、当座の目標はクリアしたも同然。
 あとは、突然のサービス終了に泣かないように、彼女らのストーリーを中心に読んでいくべく、ストーカー行為を働かせればよい。
 もろもろの攻略を投げ出してそういう逃げに走る遊び方もあると心にとめて、今はできるだけ頑張ろう。あまり熱心に過ぎて急かされるように感じると、反動が来たときに、楽しみが途端に重荷に変わる。加減が大事です。



5/13(月)

 ちょっと思い切って話題に出したのがゲームに伝わったのか、『あいりすミスティリア!R』から接待攻勢に遭っています。
 相も変わらぬくじ引きゲームの常として、レア度の異なるメンバーを色ごとにそろえることが、同じ過程でより良い結果を得るために重要。そしてこのゲームの最高レアであるSSRの出現率は2%とのことで、昨今の中ではやや渋い部類に入ると思われるのですが、現在まで約110連して7種8枚と大いに出てきてくれている。
 ちょっと緩めすぎじゃないか?

 メインストーリーを楽しんだり、相当長時間の付き合いがいるけれども20名以上のキャラクター全員に仲良しシーンが2種類ずつ用意されていたりして、読み物ゲームとして捉えれば課金の必要が見当たらない。
 ならば高レアの価値は何かといえば、戦闘シーンにおいて華やかな必殺技を放ってくれる、および固有の別途懇ろな様子が描かれる、というところか。
 戦闘での見せ場は力が入っていて、普通のキャラでも表情を変えてアクションしてくれるところ、SSRではアニメーションになります。躍動感がすごく、どこと明言はしませんがゆっさゆっさと揺れまくります。
 それ見せつけてるよね? 当然、ゲーム側が見せつけているのです。意図は明らかだ。そして、そんなスペシャルスキルを放っているのに揺れないキャラがいるという扱いの格差にも、またもののあはれを感じるのです。

 キャラを好きになったなら、確かにこれは見たくなるかもなあ。
 もともと絵柄が統一されているし、憎からぬ印象を持って入ってくるプレイヤーに対し、この歓待はとても正当に好ましい。
 カモがネギをしょってやってきたようなこの手の輩に対するアメとムチの王道としては、本命を予想してそこは避けつつ、周辺のキャラをSSRを生贄として差し出し、その気にさせて気になる娘のために貢がせる、というものだと思うのですが、なぜかそこで当方への匙加減を誤ってしまった様子。
 ホーム画面に飾れる看板娘を一人選べますが、選んだ次の日にほかならぬその娘が、ゲーム開始時の支度金代わりに支給された無料くじ引きアイテムでさっさと訪れてきたのです。
 広告を見るとゲーム的にも一押し的扱いをされている聖神官・クリス。職業とは裏腹に、高レアになるほどほぼ裸に近い装いで過ごしており、こんないやらしいクレリックがいてたまるものかと嘆かわしい限りですが、確かに見栄えはする。

 こんなふうに売りの一つだったはずの物語を大盤振る舞いしてまで、こういった配信形式を、あの堅実な印象が強かったAUGUSTが選んだ、というのが、結構ショックに思っています。
 やはり、ネット上で小出しに管理するよりも、形あるパッケージで全てを収められている方が、格が上という気がしているから。実情はやっていけないのだろうし、格でいえば最上級だろう任天堂がソーシャルに乗り出すくらいだから、他がなりふり構ってなどいられないのも分かりはします。
 欲しいと思ってしまったら2%からの二十数分の一は闇でしかない。一部プレイヤーに深淵をのぞかせる業を背負うのと引き換えに生き延びる覚悟を持ったのなら、せめてうまく生き延びおおせてほしいと思います。
 メインストーリーもそこそこ面白いのだよな。どうしようかな、ちょっと応援したい気持ちが出てきています(←接待が功を奏しつつあるのでは?)。



5/6(月)

 ゴールデンウィークを風邪と共に過ごすことになるとは思いませんでした。長すぎる連休だなんて思っていた罰なのか。

 動く画面を見るのもしんどかったから、何なら見なくても進むゲームでもやってみるかと、暇の果てに『あいりすミスティリア!』(DMM/AUGUST)なるブラウザゲームにたどり着いてしまいました。
 戦闘はオートで進むから見なくてもよいのだけれど、ストーリーは目に入れなければならない。そこで見たのは、とても懐かしい、頼りになる主人公とわちゃわちゃ平和に言い合いをして過ごす女の子たちの会話群であり、かつてこういうものを読むためにもお金を払っていたパッケージの中身が切り出された姿でした。
 AUGUSTのゲームに接していたのなんてずっと昔の話なのに、ちょうど触れてみた期間限定開催のイベントの話を追ってみて当時の感触が思い出されるくらいには、あのテイストが保たれていて、すごく意外でした。
 ゲームにおける読み物が、読む側が金を払うものから、読んだら報酬でお金相当のアイテムがもらえるものに、いつしか価値がひっくり返ってしまって、このゲームでもそういう扱いを受けているのに、なおそう思えるなんて。
 だから、売り出し方とは別に、意外とちゃんと作られているのかもしれない、とちょっと思いました。

 ええと、回想メニューでどちらのバージョンも見られると分かったので、R付きの方を選んでいます。まあその、選択肢があるなら完全版の方が良いですよね。
 くじ形式といい、そういう切り売りとしかいいようのない、気の毒なほど刻まれた姿に生まれながら、でも、あの当時大切にしていたものは、確かに内包しているようでしたよ。このゲーム世界でいう、燃え尽きかけた世界樹がばらまいたかけらのように、ぽつぽつといろんなところに。
 疲れやすい今時分の目の保養には格好だと思いました。



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