ゲーム+α日記(2020年4月)

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4/18(土)

 『アイドルマスター ミリオンライブ シアターデイズ』において自分が所属しているラウンジ(複数のプレイヤーによる集まり)で、代表者たるマスターが交代するという話が出てきています。
 実現すれば3代目になるけれど、そういえば初代にして設立者の人はどうしてるんだろうと思い出してゲーム内情報を当たってみたら、
・現ラウンジから退会していた
・過去数ヶ月にわたってログインもしていない
ことが判明。
 もしかしたら不慮の事故にでも遭ったのかと不安になり、現役時に宣伝していた当人経営のサイトを覗いてみたら、特にお変わりもないご様子でした。
 好きなゲームだっただろうに心変わりしたかな、まあ人間だしな、と思いつつ、せっかくだからとそのサイトの他の記事を眺めているうちに、どうもいろいろと個人的にいやなことも浮かんできたので、ここに書くと記憶が強化されて悪い面もあるけれども、そう思い至った理由なども探していきたいと思います。

 そのサイトの記事群を見て記憶から引っ張り出されたのは、数年前の同僚だった。
 中途で入ってきて、とにかく何にでも自信のある発言をする。また、その内容が聞く人にとって新しいものだと見て取ると、途端に上から目線に変わる。
 そんなに言うならやらせてみようといざ仕事に取り掛かると、できない。知識はあるんだろうけれども点在していて、それを今の仕事につなげられない。そりゃそうだと思います、入りたてで何でもこなせる人がそうそういるわけもない。
 結局ほぼ手取り足取りで教えることになりましたが、結果的にそうであっても仕方ないけれどもその過程は、あの強烈な、しばしば圧迫感さえ与えたほどの押し出しっぷりは何だったのか、とは、ずっと気持ちに引っ掛かっていたままでした。できないならそう言えばいいし、分からないことは教わればいいのに。
 弱みを見せるわけにはいかない性格なのか、という方向からの納得を、当時はしていたように思います。
 申し訳ないけれどもそれ以降、できる限りその人とは仕事上かかわらないようにしてきて、それによって心の平穏を保ってきた。1〜2年くらいで、その努力はいらなくなりました。次なる職場が彼にとって安住の地となっていれば良いけれど。

 件のラウンジ設立者さんを直接知るわけではない。ただ、そのサイトの記事からはかつての同僚さんと類似の性質が漂ってきました。正直なところ大した知識ではないと思われる内容を「教えたがる」姿勢が。
 こういうことだったんです、知りませんでした! で進めればいいところ、あなた方も知らなかったでしょう、貴重な情報なのでお伝えします、という考え方になってしまっているところが。しかも根拠がおかしかったり、背景が浅かったり。背景が浅いと分かるだけ良心的なのかなあ。
 「100冊ほど本を読んだので読書は大事です」と伝授いただいた記事がありましたが、月の冊数なら誇れるところ、どうも数年単位でということらしい。万巻の書という言葉もあり、そこまでとは言わずとも物量を掲げるなら一桁は違うよね。

 常に自分を大きく見せることで、それを信じた関係者としばらく付き合って、技量を学んでいけば、結果的に成長して、最初に言っていた大きな姿になるのかもしれない。
 ただ、そういういわば自己暗示の取り組みは、共同作業であるならば決して外に出してはならない。できるはずと内に秘めた闘志に留まるなら何の問題もないのに、公言してしまうのは身の程知らずだし、他人に信じ込ませるのは嘘つきというものです。それを向上心の現れだとか、すりかえてほしくない。
 それが通用するのは、他の人がそうではないからです。皆がビッグマウスだったら、どの人の言い分も聞き入れられず、実力のみで判定されて、できないことがばれてしまう。やってみせなくても言葉で信用してくれる人がいるから、それを踏み台にできるわけです。
 実力と発言が合わないと、信じてもらえなくなる。わざわざ作ったそのギャップを周囲が食らってダメージを受けたら、信用が損なわれる。そうなったら簡単には取り戻せません。その場合、信用を取り戻そうと旧に倍する努力をするほかに、環境を変えようとする考え方もありますよね。
 最終的に落ち着く場所が1つあればいいのだから、とっかえひっかえした結果当たりを引ければよい。もう二度と会わないであろう人のことなど、気にすることもない。
 ただ、そうやって過ごしてきた人生を振り返ったとき、自分に対して、他人に対して、偽りの場面が多かったことに関して何を思うのか。そこに何も引っ掛かりがないのなら、それはやはり性格というか、魂の在り方の問題なんだろうと思います。

 大きな話になってしまったけれど、解決へのささやかな取り組みを一つ挙げるとしたら、人にものを伝えるとき、何が好きかで語ればいいと思う。それが良し悪しの区分とずれていたとして、そこを踏み越えて好みを優先できるかどうか。
 そこを混在させると、つまり本当はただ好きなだけなのに、良いもの・正しいものだから伝えよう、という考え方をしてしまうと、比較でしか物が見られなくなって、明らかな矛盾を見逃したり、不当に比較対象を作って貶めたりすることになる。好きなものは好きだからしょうがないんです。最悪、説明がつかなくたってそれで終われる。どこが好きかは説明したくなるものだけどね。プレゼンの形式が先に来るんじゃなくて、ただ一点の思いから文章は広がっていくものだと思う。
 最終的に魂の形に影響を与えられるかなんて分からないけれど、そういうところから始めたらいいんじゃないかな。勝手にこちらが想像していただけで真相は不明だったけれど、たとえば『ミリシタ』が好きかどうかを考えてみて、本当にそう思うなら、それを変に加工せずそのまま口にするところから始めたら。そこには押しつけがましさがない。適切な場で語られる好きの気持ちは、見る人を幸せにすると思います。



4/11(土)

 App Storeのゲーム新着一覧で、見たことがない、ちょっと興味を引くタイトルがありました。
 
『ステリアデイズ・ウィキッド』といいます。
 配信前なので、自分が記憶にないのも当たり前だった。

 かわいいキャラがごちゃごちゃしている絵面はほんわかとしていて良いのだけれど、キャラクター紹介のページが文具だらけで、トップを飾る女の子の影も見えないのがシュールで面白かった。
 変身?ボタンで少女に切り替わる趣向なのだけれど、いっそ文具のままストーリーが進んでいくなら、それはそれでとても面白いものか、少なくとも変わったものを目にできるのではないか。
 以前にそういう衝撃を味わったことがある、と、最後は検索に頼ったけれど、筒井康隆『虚航船団』でした。

 文具の擬人化という設定の共通点から、うまいこと立ち上がった暁に、何かの拍子で両者のコラボが実現したりはしないか。そこに期待を込めて、事前登録をしてみました。
 『アイドルマスター ミリオンライブ シアターデイズ』楳図かずおとコラボする世の中だ、この例ほど唐突なわけでもない組み合わせなら、プロデューサーの胸算用次第で実現しないとも限るまい。
 もちろん、自力でそういう風合いのシナリオが登場してくれても構わない。いや、最初から他人を当てにするのはおかしくて、むしろそれが本筋か。
 シミュレーションRPGは苦手なもので、なかなか乗っていけないかもしれないけれど。

 ちょうど『あいりすミスティリア!』(DMM/AUGUST)が、数度の調整を経てコツコツと作り上げてきた、やや長尺ながら本編と別のバランスをうまく取れていたと感じられる戦闘モードをアップデートと称して投げ捨て、雑に状態異常をぶちまける高HPのボスに差し替えるという愚挙をやってのけたので、己の価値を分かっていなかったと反省する様子が見られない限り、今後はそこの時間が空きそう。
 文具ちゃんたちの物語が、その隙間にうまいことはまってくれるといいのですが。



4/4(土)

 長いこと使っていて体の一部のように思っていたイヤホンを、ゲームがうまくプレイできないからという極めて幼児的な理由でカッとなって叩きつけたところ、片側がその機能を失ってしまう事態となりました。
 ばかだねえ。
 お前は自分の体を痛めつけるのか、という話になるかと思いますが、昔はそうだった。うまくできないこの指がいかんのだと、かみついたりしたものだった。こうしてみれば、いじましいレベルながら血気盛んだったと見えなくもない。
 だってよそ様に当たり散らすわけにいかないだろう。自傷行為なら手前が責任を取ればいい。ぎりぎりの理性でそう思っていて、それが三つ子の魂百までで受け継がれているんだろう。

 いずれみっともないことには変わりないけれど、起こしてしまったことは仕方ない。反省のためにしばらく目のつく場所に置いておきつつ、新調しました。
 それがこれまでより密閉度が高いようで、本体側が同じボリュームでも音が大きく聞こえる。また、全体的に金属音というかかすれる音が強調されているようでもある。この辺は好みなんだろうけれども、前の方がよかったなあ。
 聞いてみて初めて分かる違いなら、気に入ったものは大切に使わなければならない。当たりを引いたならその縁を大切にしたい。ソーシャルゲーム的にはそういう言い回しになるだろうか。改めて当たりを探さなければならなくなったのも自業自得。
 新しい相棒に慣れるように努めよう。外の音が入ってきにくいのは没入感からはありがたい、そういう面に目を向けて、好意をもって接しよう。



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