ゲーム+α日記(2020年7月)

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7/25(土)

 『アイドルマスター シンデレラガールズ スターライトステージ』の高難度曲を遊んでいて、自分の技術の向上が幾分かは以前の記憶を取り戻したことにも由来していると感じています。
 具体的には『バストアムーブ』という昔のゲームを遊んだときの感覚を思い出している。
 くせのあるゲームだったから、どこかで書いているような気がするけれども。

 あのリズムゲームの最大の特徴は、「小節ごとの入力はその小節が終わるまでの間に済ませておけばいい」という緩さだった。個々の音符に対するテンポは一応提示されるけれども、その通りでなくても、小節間でいつその指定されたボタンを押しても構わない。ただし次の小節にまで持ち越してはならない、その場で打ち込むべきボタンは小さな締め切りまでの間に押し込んでほしい、というゲームだった。
 それが巡り巡って今の環境に適用できている。区切りを自分で決めて、やたらたくさん降ってくるノーツをこの間に詰め込むためにどうするか・ごまかせることがあるかを考えたりしている。

 普通に遊べるなら、そんなこと考える必要はない。打ち込むべきときにノーツを当てれば自然に間に合う。問題は情報量が多すぎるなどで個別対応する余裕がないとき。そういうときは、複数のノーツをセットで捉えることで考える単位を圧縮して何とか情報を処理しようとする。
 その場合、たとえば右左右左…と交互に速いテンポで打ち込む必要があったら、個々のタップ情報を気にするよりも、「ここまでに何回打つ」とだけ意識することで、案外間に合ったりします。
 一つ一つのタイミングを最良になるよう意識したら、ノーツの数だけの情報を咀嚼する必要があるから、頭の整理が追い付かない。でも、この時間内に左右4回ずつ叩く、という指令に圧縮できれば、極端な話それは1つの情報なので、目から頭に素早く伝えられる。この時点では情報量が1/8に減っている。
 あとは、頭から指への指示の際に圧縮情報を解凍して適切な所作に直す必要があるけれど、それを加味してもいちいち目と指の直結で動かすよりはスムーズに対応できる。1/8の負荷軽減はそれだけ大きいものです。
 もちろん、それと引き換えに個々のタップの精度は悪化する。その情報は切り捨てられているのだから、指先が再現できなくたって罪はない。そこを気にするんだったら圧縮解凍の手続きをかけるべきじゃない。
 コンボをつなげるときと正確さを意識すべきときで、意識は異なる対応を迫られることになります。それは妥協と厳密さのせめぎあいとして、今後もずっと続くでしょう。

 そうやって情報のやり取りに適応できるようになってきて、これって『バストアムーブ』がやっていたことなんだと改めて思い出し、あのゲームの先見性に思いをはせているところです。
 リズムゲームの先行きを予見していたこと、ゲームの定義するリズムが実際の楽曲から分離していくことがあり得るのだと示唆していたことが、『バストアムーブ』の最大の功績だったのではないかと思う。



7/12(日)

 『アイドルマスター シンデレラガールズ スターライトステージ』の不定期な超盛り上がりイベント・ライブカーニバルが先日まで執り行われていた。
 結果的には今回も無事総スコアで2000位内に入って虹トロフィーをいただけたのだけれど、本当にいろいろ出し切ったと思っても振り返るとまだまだ詰める余地があって、毎度思うけれども罪な総力戦を作ってくれたものです。
 期限が適度に切られていて良かった、ずっと熱中してしまう。

 同時開催のフェスで1年半ぶりに戦力を補強できたのがまず大きかった。
 フェスでは強いメンバーが加入してくれる率が高くなるけれど、このゲームで毎回スコア5000位以内に授与される金トロフィーを狙っていくとなると、フェスのみを狙いにするのがいいのか、3色のそれぞれに対応する特化メンバーが現れる月末に絞るのか、判断が難しい。
 今顧みればそう思えるけれど、個人的には3色それぞれをまず揃えることが重要に見えた。なのでフェスは毎回見送り。
 そうしているうちに3色分は何とか揃ったものの、オールマイティーのはずがいつの間にか4番目の色扱いに変わりつつあった全色対応がフェス専用になっていて、その流れに乗り遅れつつありました。
 今回はそれを取り戻す第一歩のつもりだった。少なくとも半年、来年正月までを見込んで少しずつ強化を重ね、その間は技量で耐えるつもりでした。
 最悪を想定しておけば、上振れした時に素直に喜べる。

 今回のフェスで目玉になっていた対象が2名とも回収できた他に、別構成で前から一部パーツが揃っていたレゾナンスユニットの構成員が追加で1名加わってくれました。具体的にはViチャームの二人目で、レゾナンス本体と合わせて3人が手持ちに。
 これがいかに大きいことか。簡単には半年分の価値がある、すごいことなのです。なお確率的には1回あたり0.016%とのこと。300回回しても5%もないよ。
 それがあったために、目の前で開催されているイベントに最適な要因を1名スカウトする予定を変更し、今回乗り切れることを見込んで、この先を見越して4人目のパーツを取りに行ったのです。
 そんな選択をしたからには、今回を落とすわけにはいかない。

 いかないっていったって手持ちがなければどうしようもない面もある。でも何とかなりました。
 3名まで呼べるゲストを誰にするか、特異的にスコアが高まる曲とアイドルの組み合わせはどれか、正攻法で行くならどの曲を選ぶべきか。
 ユニットの組み合わせを変えるとそれまでのスコアがなくなるため、おいそれとはいじれない。じっくり考えて、決め打ちできそうなところから埋めていき、揺らぎのあるところは自分の選択を信じて、後はとにかくフルコンボまで頑張る。
 それを繰り返し、どうにかなりました。よかったよかった。

 次は来年あたりでお願いします。ものづくりが大変な時期でもあり、じっくり力をためてもらって爆発的な楽しさをまた味わわせてほしい。この調整と準備の面倒さを想像すれば、しばらく待つことなんて造作もない。
 むしろ、賭けに勝った思いで待望のViレゾナンス構成を試したところ、叩き出されたスコアが当社比でかけ離れたので、それに慣れるまで時間が欲しいくらいです。
 なるほど、こんな化け物を相手にしていたのなら苦戦するのも道理。150万点の曲が同じプレイで一気に180万点まで伸びるさまを目の当たりにするのは恐ろしい。次のイベントが楽しみでもあり、数字に踊らされないよう腕を磨くことを忘れないための自戒もあり。
 自ら望んで飛び込んだとはいえ、環境が変わるってこういうことなんだなあ。



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