ゲーム+α日記(2020年12月)

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12/31(木)

 今年はやはり例年とは違うから、いつもならPCに触れられない遠くに移動しているだろうけれどもこのように更新できる状態にある。
 個人的にはただの長い休みだけれども世の中全てがそうだから、店も必ずしも開いてはいなくて、何を食べようか毎日考えるのはちょっと面倒です。

 今年はいろいろなことがあった。特に新しいこと・馴染みのないことに多く触れたのが印象に残る。
 初めて聞いたのはもう7年前になるのか、スピッツに「小さな生き物」という歌があるのだけれど、その歌詞が身に染みる感じだった。「守りたい生き物に 出会えるって思いもしなかった」。いつも自分のことしか考えていない身勝手な自分がなぜそんなことになったのか、運命のいたずらとでも言うほかないのだろう。
 来年どうなるのか安定はしておらず、突然また違う状況になるのかもしれない。でも、また変化が起きたとしても、それさえも楽しんで、は無理かもしれないけれど糧にして進んでいかなければならない。
 もう一つ古い記憶から引っ張り出してくるとすればXbox360版の『アイドルマスター』におけるプロデューサーの立場。あのゲームでは、プロデュース活動がどんなにうまくいってもいかなくても、一度のゲームプレイはゲーム内で1年間で打ち切られてしまう。それこそゲームのルールという運命で決められている、主人公には抗えない決まりごと。
 それに類したことが起こるのかもしれないとしても、そういう練習はしたことがあるじゃないか、と、ゲームと現実を混同する痛い人の考え方でもって、来年も立ち向かっていこうと思います。

 そういえば、この期に及んでという気もしたけれど、先日Switchを購入したのでした。
 現場から離れてしまったから余計そう思うのだろうけれど、PS4/Xbox Oneと並ぶこの世代には画期的な作品が特になく、以前からのタイトルの焼き直しでしのいでいたように感じられます。
 それは安心材料でもあった。そんなにたくさん革命が起こるはずもないし、今は作り手も力をためている時期なのだろうと。だからスルーしていても焦りはなく、そしてそれは今も変わらないのだけれど、たまたま売っている場に出くわして、魔が差した。その程度の動機です。
 慌てる対象はVRの方がよっぽど強くて、今も新鮮な驚きを日々提供してくれている。他方でソーシャルゲームは常にアップデートされており、特に
『アイドルマスター シンデレラガールズ スターライトステージ』は絶え間ない努力でプレイヤーを惹きつけ続けている。
 それに比べてどんなもんなのか。そのような軽い気持ちで触れてみようと思います。

 来年も楽しみには事欠かなさそうだ。平和に楽しめる時が早く訪れることを祈ります。良いお年を。



12/21(月)

 Oculus Quest 2を使って汗をかくのにためらいがあったのだけれど、気がつけばそうなっていてどうしようもないゲームもあると知りました。
 とてもシンプルな卓球ゲームであるところの『Eleven Table Tennis VR』、これはじっとりと汗ばむ。

 シミュレータ寄りというべきか味付けが薄いというべきか、とにかく目の前の卓球台と相手とともに真剣に卓球に取り組むゲーム。
 適切に振りかぶり、やみくもでないスピードで腕を振ってきちんとラケットの面に当てる、この一連が揃わないと納得の行くボールが返せないし、速い打球にはただ当てるだけで精一杯。さらに上級者は変化球も駆使してくるそうですが、今はそこまで全く手が出ない。
 左右・長短どのように飛んできても対応できるように油断なく構えていると、いつの間にか熱くなっているという次第。こういう分かりやすいのがいいね。
 ネット対戦もあるけれどまずは己の腕を磨かなければ。ところで「面に当てる」ことが実感として味わえるのはやはりすごくないか?



12/12(土)

 ふと耳に入ってきた曲が気になり、声質から松任谷由実だとは分かったものの曲名が分からなかったので、有名なんだろうとベスト盤を借りてきて見つけられず、うろ覚えのフレーズを頼りにiTunesの試し聞きを1曲ずつ調べていって、ようやく「7 TRUTHS 7 LIES」だと見つけました。
 ベスト盤の中の曲群にはそこまで惹かれなかったのに、改めてこちらを聴くと好きだな。盛り上げ方の毛色が違うから、ベストに入るような本流ではないんだろう。

 もう20年近く前の曲だそうで、その頃だったらこういうガツガツした、というか人を物みたいに扱うような見方が、男女問わず無意識の主流だったのかもしれない。今だったらソーシャルゲームのくじ引き対象に抱く感情に近い気がします。
 自分の好みはだいたいメロディーにあって、この曲に関してはヒントが少ないまま半音上がるラストをきちんと当てられるかといったゲーム的な感覚も強い。なので歌詞の意味は普段そこまで気にしないのだけれど、これはちょっと気になった。

 女の人の迷う気持ちという点では、チャットモンチーの「謹賀新年」という曲を気に入ったこともありました。これ、この日記のどこかで書いた気がするんだけど見つからないのだよな。
 軽い気持ちで付き合い始めたけど、相手がとても真剣で大切にしてくれるからずるずると一緒にいて、気が付けば年末年始も一緒に過ごすような仲になった。だけどほんとにこれでいいのかなと、ゴールインに向かって未来が絞られつつあることに不安を覚えている。
 その原因は、自身の相手への気持ちがいい人レベル以上に高まっていないことにあるのだから、いっそしっかり愛することができたなら相手にも申し訳ないと思わずに済むからそうなりたいと、その子は初詣で自分の心を変えられるようお祈りするのです。諦めと前を向く思いがないまぜになったその心境を思うと、今でも背筋が少し寒くなる。
 自分と縁のない環境に思いを馳せられるのが、フィクションのいいところだと思います。この曲のメロディーも好みです。ちょっとキーが高すぎるけれども、それも彼女の心の叫びなのかもしれない。



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