ゲーム+α日記(2021年4月)

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4/26(月)

 『ウマ娘 プリティーダービー』の中で一番好きなキャラは、どうしてもうちに来てくれた中でというバイアスはかかってしまうにしても、ビワハヤヒデです。
 これまでの自分の好みからまるで外れているので、我ながら大変に意外。
 まじめでそつなく物事をこなす眼鏡っ子、その実力も判断基準も確からしく、ただし考えすぎて空回りすることもある。という設定だけだったらそんなに惹かれなかった。
 ひとえにこのウマ娘の、さらにこのキャラが出てくる他のキャラの、ストーリーをたどっていったことによるものです。
 つまりこのゲームはシナリオ作りがとても優れている。

 もう一人、理系の設定を与えられているキャラにアグネスタキオンがいるのだけれど、こちらは己の行動を説明せず、振り回しては右往左往する様を楽しむかのようで、そういう性格なのだと割り切ってもそこまで引っ掛からなかった。
 一方でビワハヤヒデはきちんと自分の考え方の根拠を説明してくれる。その結論が未決定やためらいだったとしても、そう考えているのはなぜなのかがたどれるから納得できる。
 自分の抱える悩みを説明できる、言語化できるっていうのは頭が良い証明です。その造形が、顔が大きすぎることが特徴だった実際の馬の特徴から、頭でっかち→考えすぎるきらいがある、という流れでつけられたのだとすれば、苦し紛れにしてもうまいことやりすぎていて心からすごいと思う。
 理系というよりは何だろう、教養がある感じです。何だか今、自分の予期せぬ偏見が表に出てきた気がする。ここは、哲学ほど突っ走ってない感じ、くらいに取ってもらえればと思います。
 データは必要であるにしても、それを生かす側の当人に感情的な葛藤があり、それを生かしきれず、その理由も分析できている、というような。

 このビワハヤヒデが、ゲーム内のパラメータ成長特性上そこまで優位でなく、むしろ弱めのキャラ扱いされているのも、ある意味自然な流れなのかもしれません。
 余計なことに心を煩わせず、走ることに専念できた方が良い成績が残せる、まあそうなのかもしれない。
 しかし、我々トレーナーも一枚岩ではなく、全員が1着にご執心とは限らない。トータルで良い人生を生きた、『ウマ娘』を遊んだことがゲーム履歴の良い1ページになった、そうであることを望んでいるようなプレイヤーだっているのです。
 そんな自分に、このウマ娘はぴったりフィットしてくれたと感じます。
 そして、各トレーナーそれぞれにまた別のキャラが当てはまっているんじゃないかとも想像する。見てきた他の物語にも感心するものがあったし、まだ見ぬキャラだっているのだし。
 これはいろいろと応援したくなるな。



4/18(日)

 『ウマ娘 プリティーダービー』にかまけてばかりいたものだからさぞかし腕が落ちているだろう、取り戻さなければならない、と『アイドルマスター シンデレラガールズ スターライトステージ』の協力プレイ「ライブパーティー」でしばらくMaster+曲の練習をしていたのだけれど、譜面の捉え方が少し変わっている、慣れていないころに戻っていると感じました。
 具体的には、音符の一つ一つを認識しようとしている。

 『デレステ』の特に高難度の譜面では、左右2本の指だけでは追い付けない密度があるため、「難所を覚える」「あらかじめもっと多くの指を使えるように構えておく」「気合いで頑張る」などの方法を随時取り入れる必要があります。
 その最後の手段に頼ることが多くなっていた。
 それは結果に対しては悪い面ばかりでもありません。

 慣れた状態で回数をこなす気分でいると、楽をしたいものだから得てして多指で切り抜けようとする。
 それはタイミングの精密さを犠牲にすることと表裏一体の関係にある。少なくとも自分はそうだけれど、きっと一般的な話だと思います。指1本と2本以上とでは、厳密にこれというタイミングで押す難しさが大きく異なる。

 そうした多指の切り抜け方は、ともすると適当押しでの突破体験を自分の中に積んでしまい、何となくで抜けられる、という悪しき教育を心に施してしまうのです。
 それがリセットされた状態では、頑張って押そうとするものだから、神経はすり減り、疲れやすくなる。ただし集中している分だけ正確になり、コンボのつながりは良くなります。
 課題曲1曲を手間かけて攻略する場合は譜面を覚えるのが近道なので、また別の悩みと相対することになりますが、記憶が揮発している状態での戦いは頑張ることが楽しく、思ったより長時間続けられました。
 やっぱりそれなりの難易度を持っていることが大事なのだ。突破できれば楽しいもの。
 たまっていたMaster追加・未プレイ曲も消化できたし、荷が軽くなった気分で次からのイベントに臨めそうです。



4/4(日)

 『ウマ娘 プリティーダービー』が来てからというもの、日記の更新にも響くほど時間が取られて仕方ない。
 よく考えれば別にそこまで頑張らなくて良いのだけれど、どうしても頑張るべき事柄が他になければやる、くらいに優先度が高くなっている。
 そうすると他のゲームの立場って弱いもので、元が急を要するものではないため、期限を区切られでもしない限り後回しにされるし、大して面白くもないのに起動したり画面遷移したりするだけで待ち時間が生じるものからは自然と足が遠ざかる。
 もう見放したものに多く言及はしないけれど、分かるよねえ、ふがいないほうの3D「本家」アイマスさん。

 そんなに楽しんでいる『ウマ娘』でもくじ引きの結果はやる気に影響を与えるもので、たまった資源で200連を試みたら期待値6枚の当たりが2枚、かつどちらも目玉をすり抜け、さらに渋く地力を底上げする中間レアリティのSR層もそこまで厚くならないという残念な結果をいただきました。
 これ、お金を払った末だとしたらやりきれなさ過ぎるな。人間の欲にはきりがないから、半端に当たったら当たったでもっと上を目指すんだろうけれど、それにしても引けなさ過ぎてびっくりしました。
 目を覚まさせられたともいう。無償分でいい教訓を得たと思うことにします。ゲームを楽しめってことだよな。



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