ゲーム+α日記(2022年6月)

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6/27(月)

 『魔法使いと黒猫のウィズ』の月に一度のイベント・魔道杯を巡る疑惑について先月書いて、それ以来ゲームから遠ざかっていたのだけれど、今月のステージは手持ちで参加できることが分かったので、久々にクイズを解いていました。
 そして、この疑惑を見て見ぬふりをする、のは個人の自由だからいいとして、それを邪魔者扱いしたり、景品がもらえる順位ボーダーの不自然な上がり方に対して別の不自然な理由をつけたがる発言者が5chに多いことがきわめて不審です。

 一度減った参加者が増えることなどもうあり得ないのだし、プレイヤーのやる気を失うことをずっと続けてきているのだからボーダーは下がるのが当たり前。
 それを分かりにくくするために、ボーダー対象を人数ではなく割合に変化させた。それは明示されたルール変更だからいい。しかし指標を変えたところで根本的な参加者の減少は現れるもの。
 そこへもってきて、機械的な名前の高レベル「プレイヤー」がたくさんいること、しかも報酬を受け取れる程度にスコアを稼いでいること、さらに検索のたびに新たにLv800台のその手の機械が増えること、などが観測されている。これらはゲームのルールを破壊するものであり、普通なら毛嫌いする反応を示してしかるべきもの。
 そういった現象を指摘されるたびに打ち消すような発言をする彼らはいったい、何のためにそうしているんだろうか?

 つまり、守るべきはゲームか運営かプレイヤーか、それが分かれるケースにおいて、ゲームを守ることが最も大事だという判断をプレイヤーができないのはなぜか、ということなのだと思います。みんなが幸せであれば何も言うことはないけれども、そういう対立は起こりうる。
 一時的にプレイヤーが損をしても、長い目で見てゲームの楽しみを維持できるのであればそれは正しい修正だと言える。その過程でプレイヤーに不実なことをすれば運営は詫びるべきだ。逆に、プレイヤーが不正を働いているのであれば、他のプレイヤーへの公正さを守るために、ひいてはゲームの秩序を守るために、運営は動くべきだ。
 今回のケースは、正規の努力を経ずに高レベルに達しているプレイヤーと同等の存在がいる時点でおかしいし、それが魔道杯に参加して参加者とカウントされているのであればなおおかしい。後者を明確に証明するのは難しいとしても、前者の時点で公正さを欠くのだから、運営がどうにかすべき問題です。そしてその存在はプレイヤーにとっても何の得にもならない。プレイヤーが擁護する理由がないのです。

 似たような不可解さは『アイドルマスター ミリオンライブ シアターデイズ』のプレイヤー層にも見られた。あのときはプレイヤーの一部が不正を働いていて、修正によって利益が得られなくなることを恐れての互いの口封じという側面があったようだから、まだ分からなくもない。もちろん同じプレイヤーから見れば唾棄すべき行為だし、それに対して適切に処罰を行わなかった運営は、物の道理が分からなかった報いを受けて、収入につながる信用を失った。
 『黒猫』に関してはどうだろう。なぜプレイヤー側が運営の失態をもみ消そうとするんだろう。今のところ、かの掲示板に陣取っているのはもはやプレイヤーではない、という想定くらいしか思いつきません。このゲームにもうそんなに多くのプレイヤーがいるはずがないのだ。

 『黒猫』の構成は今でも十分に遊べるものだと思う。一方で、競わせることで盛り上げるのはもう限界がある、それもイベントの縮小・魔道杯の高難度化など自業自得で死期を早めた、というのも事実。
 その上で、このゲームにとどめを刺そうとしているのは、運営に理解あるふりをしてゲームを大切にしないプレイヤーもどきなんじゃないかと、これは今回初めて感じました。もしかしたら先月からその流れがあったのかもしれないけれども。ダメなものをダメと言えない・言わせないガーディアンはゲームにとって真の害悪であり、一刻も早く摘み取らなければならないというのに。
 一時期は本当に熱中した一つのゲームの精神が滅びかけているのを目の当たりにして、心から残念に思います。



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