ゲーム+α日記(2008年10月)

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10/20(月)

 気がつけば累積40時間というのは、我ながら度を超していると思う。
 
Xbox360版『バーンアウト リベンジ』でほぼ完全に燃え尽きました。基本レースゲームでありながら、走路が同じ方向の車の尻は蹴飛ばしてよい、むしろ蹴飛ばすのが正義な一方、対向車にはからっきし弱いという追加ルールのために、ひたすら壊して壊れまくりながらゴールを目指し続けていたら、いつしかこのプレイ時間に。
 爽快さ豪快さにまぎれそうながら、敵車をクラッシュさせるための体当たりの法則がどうも複雑なようでずっとつかめず、ある程度何となくで先に進めながらもそのはっきりしなさにはときにイライラも募るが、それもゲームにはまりこんだ証拠。
 特に景観の映える場所でクラッシュさせることで称えられる「ユニークテイクダウン」の完遂に、オフラインのモードを制覇したままの勢いで突進していたら、目標は成し遂げられたかも知れないけれどその代わりに本当に力尽きると思い、一旦切り上げました。

 危なかった。何とか残した力を、『くまたんち』で面倒を見るのに振り向けています。もう2週間はとっくに過ぎたというのに。
 こういうゲームだったか、またもはめられた感じです(←落とし穴は率先して踏み当てるタイプ)。


10/12(日)

 『雷電IV』を遊んで、長年の勘違いが一つ訂正されました。

 自機制御の方向キーと、ショットとボムの2ボタン、それだけで進める縦スクロールシューティングゲーム。敵が出てから素早く倒すほど高得点、弾足が速くてアドリブだと避けにくい、と、攻守両面から攻略のために面構成を覚えることを強く推奨するスタイル。
 あんまり自分の好みと合わないと思い、そういえば前作の『雷電III』でもそう感じて、そのため碌に遊びもせずにしまい込んだ記憶が呼び出され、二作続けてそんな感想も情けないという後ろ向きな理由でしばらく遊んでいたのですが。
 モードの一つ「ダブルプレイ」で瞠目しました。

 2機を一つのコントローラーで操るというこのモード。これを標準のパッドで遊ぶと、親指にスティック、人差し指にショット、中指にボムがそれじれ割り当てられる。その結果、パッドで遊ぶのにぴたりと嵌る操作系になっていて、これがまず良い。
 そして実際のプレイでも、覚えずとも2倍の火力を左右に振り分けて敵を蹂躙できるのが嬉しい。
 もちろん2機を同時に操るわけだから、一方に気を遣っているうちに相方の守りがおろそかになるのは仕方ないことで、その戸惑いは、シンプルすぎるこのゲームに別方向の難しさの彩りを与えている。
 何だかこのゲームのシステム全てがこのダブルプレイモードのためにあるような気さえしてきて、とても楽しく遊んだのでした。

 そして、ふと気がついた。このモードは今回が初搭載なのか。初見の印象が前作に似ていたことからして、もしかしたら前作にもこれはあったのではないか。
 PS2版を引っ張り出してきたら案の定、同一のコンセプトが目の前に展開され、己の不見識を恥じる気持ちで一杯になりました。
 こんなに面白いものを見逃しておいて、いまいちのレッテルを貼っていたのだなあ。

 ところで、反省も兼ねて一通り遊び直してみたのですが、もしかしたら『雷電III』は『雷電IV』に自分が感じた面白さを収録しきっているのではないだろうか……?(←浅い経験から新たな勘違いが芽吹きそうな様子)


10/4(土)

 罠にはまった! こんなゲームだったなんて!

 起動し、オープニングが終わったときから、一つの生活が生まれていました。
 自分と同じ速さで流れる時間の中で、一頭の動物の世話係になれという。何より驚いたのは、対象が飢えないよう、少なくとも日に2回ほどは餌をやってほしいという要請だった。
 いや、生き物であればお腹も空かせよう、人間だって三度の食事が欲しい、言われていることはもっともだ。それが「同じ速度の時間の下で」という条件と結びついたとき、そのリアルさにおののいたのです。てっきり、気が向いたときに立ち上げて、ちょっと遊んで、というのを想像していたので。
 そう求められて、挨拶の仕草も愛くるしい飼育相手を見たとき、「システムの要求通りのやり方で面倒を見る」以外のどんな対応が取れるだろう?

 そりゃ、当初の心づもり通り、不定期にアクセスしてもいいだろう。それが禁じられているわけではないし、そんなことはゲームにはできない。
 でも、そこで待ち構えているものを想像するだけで気分が沈みます。誰が好きこのんで、そんな放置プレイに取り組むものか。むしろその想像だけで、今後二度とこのゲームに触れなくなるでしょう。
 ならばこの際、腹を決めて取り組もう。二週間というゲーム期間中、日に二度、10分くらいを取れるように、こちらも生活を微調整しよう。具体的には朝、少しだけ早く起きる。
 ためらっていられる時間の猶予はない。もうゲームは始まっているのです。

 突然女の子に押し掛けられたときのギャルゲー主人公の困惑する気持ちが、少しは理解できただろうか。
 あるいはもう少し現実味を持たせるなら、えーと、子宝とか!(←全然気持ちが伴っていない)
 そんな調子で、
『くまたんち』と付き合うことにしました。
 タイトル買いが、またずいぶんとヘンテコな結果をもたらしてきたものです。



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