ゲーム+α日記(2017年6月)

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6/16(金)

 昨日まで行われていた『ラブライブ! スクールアイドルフェスティバル』のイベント「メドレーフェスティバル」は、3曲連続のメドレーでの合計獲得スコアで上位1万位を目指す自分自身の戦いの中に、戦力を高めていく中で露わになってきた2年生組と1年生組の争いが絡まって、個人的になかなか盛り上がりました。

 赤青緑、各3色から8曲ずつが選定され、そこからさらに同色の3曲がランダムに選ばれる。その3曲が高得点の狙える組み合わせであれば、手持ちのゲーム内持ち金と引き替えに適宜オプションをつけたりして、本番に臨みます。
 ただ、これまでほどではないにしても、色によるスコアの偏りが大きく、赤をがんばれる人が有利。がんばれるというのは、手持ちのメンバーが強いという普段からの蓄積を含む頑張りと、選曲をうまく演奏するというその場の頑張りの組み合わせ。
 その場では誰だってがんばるので、どのように手持ちのメンバーを強化するかが、主なテーマになります。
 その強化方針ですが、ある属性で統一した方がより有利になる仕組みで、「学年揃え」は手軽さと有効さの両面から有能。
 そして、当グループの赤チームはこれまで、2年生中心の組み立てだった。
 これは、自分の引くくじ(このゲームは部活動なので「勧誘」)が、好みの面から、2年生2名・1年生1名で構成されるμ'sのサブユニット「Printemps」を中心としてきたという事情によります。そこに、きまぐれで適宜に引くものや、イベント報酬のメンバーを合わせて構成メンバーが出来上がっていく。
 本来なら2年生が最も多く、1年、3年の順になる。

 一方、このゲームで各メンバーが持つスキルのうち、スコアに直結して最も効果が高い「スコアアップ」持ちが、なぜか1年に3名、2年に1名、しかも全員赤以外と、偏って在籍しています。
 スコアアタックならこの4名は、たとえ色違いでも貴重な戦力。ただし1年の1名は、イベント開始時点ではまだ力不足(スキルを高めるアイテムをあげられていない)。
 よって、正規の赤メンバーに、1年2名・2年1名の他色をゲストに招いた構成でスコアアタックに挑む形になります。ゲストがこの構成比なら、在来の赤メンバーを加味すると、2年組が頭一つ有利。

 何度か試してみて、ちょっと苦しいと思った。自分での頑張りに強運も味方につけられればもしかしたら何とか届くかも、程度の淡い期待しか持てないと感じました。
 これはメンバーの地力アップが必要だ。しかしどうやって?
 ここから、イベントの期間内で考えられる手を打っていく、いわば戦力の逐次投入が図られました。方向性の見極めさえつけば、本来なら一気に高めてしまいたいけれど、学年抗争の関係で様子見にならざるを得なかった。
 それが楽しいところでもあるのですが。今回、振り返ってみれば間違いなく楽しんでいた。たとえイベント中にどれだけ悩もうとも、それは確実に言えます。強がりでなく、半端な戦力の持ち主だけが楽しめる、このゲームに固有の楽しみだと思う。

 まず、ゲームの4周年記念を祝して売り出された特別チケットを買って、特別な部分だけを使いました。通常と同じ勧誘の権利に、強めの部員に限定して1名だけ呼べる権利が追加されたもの。
 こういうのをだいたい2ヶ月に1度、1回分買うのが、このゲームに対する基本的な自分の課金ペースです。
 そして、強めの部員1名として、レアリティSSRの赤の2年生が来た。この子は手持ちにいるので、重ね合わせることで強化ができる。その結果、チーム力も少し上がりました。また、2年への比重がやや高まった。
 続いて、この半年ほど貯めに貯めた「補助チケット」25枚をまとめて使い、最高レアリティURの1名を招聘しました。結果はまたも赤、今度は1年生。
 URということもあり、新たに加わることで主力になってくれます。
 最後に、ゲームの4周年記念イベントの報酬が配られ、その中にスキルアップ効果200点分がありました。それと手持ちの1300点を足して1500点。これは、力不足ゆえに一軍に立てていなかった1年のスコアアップ能力を一線級に引き上げてくれるのに必要十分な強化量です。
 これを投与された1年生がレギュラーに昇格。

 総括すると、最初に強化された2年生は自力を見せてそのまま残りつつも、2名の追加が大きく、構成は1年生主体で塗り替えられることで、チームの能力が最大に高まることとなった。2年チーム敗退です。
 実際、その強化チームでどうにか1万位内を確保することができました。よかったよかった。

 方針が二転三転する苦しさの中で、目標は達成したし、最後は1年生が圧勝という予想外の結果で幕を閉じたりと、すでに満足のいく遊び方だったのですが、一敗地にまみれたはずの2年組が、どうやらこのまま引き下がることはなさそう。
 イベント終了後に勧誘に追加される恒例の新UR部員が赤の2年生で、特別チケットのために先ほど課金して残っていた通常の勧誘券を使ったところ、首尾良くその子が訪れてくれたことが、敗残の兵に賦活の力を、支援者たる自分に興奮を、それぞれ与えています。
 通算3年間のプレイで初めての赤のスコアアップキャラ。他属性からのゲストではない、純正な赤の戦士であり、正しく育てられればその力は赤メンバーでは一頭地を抜く。
 強力な2年生が加わって、次回のイベントの赤チームがどのような勢力図になるのか、今から楽しみです。もちろん、待望のURを迎えられたことの嬉しさが大きい。
 これほど簡単に人の感情は左右されるのだなと、我ながら単純さに呆れ気味です(笑顔で)。
 固有名詞を排して書いたこの内容を、未来の自分は読んで理解できるのだろうか。それで伝わるように書けなければゲームの話としてダメなのだけれど、うまくいっているか気がかりです。



6/4(日)

 6月はジューンブライド的に花嫁日和らしく、『アイドルマスター シンデレラガールズ スターライトステージ』でもそのような趣旨のイベントが開かれています。
 そして、そのイベントに直接顔を出すのか、まだストーリーを読んでいないから分からないけれど、同じテーマながら別のキャラが、こちらもウエディングドレス仕様でくじ引きの当たりとして登場しています。
 先日まで行われていた的中率2倍というキャンペーンの恩恵もあってか、その当たりを引くことができました。
 そして、そのキャラがいかに、音楽ゲーム側のスコアを高める上で重要なのかを、改めて思い知った次第です。

 このゲームには、大別して基本カラーの3色と、そのどれでも有効な全属性という4つのタイプがあります。
 3色には、それぞれの色を担うキャラが有利、全属性ならどれを使ってもOK。
 その上で、5人のメンバーを一色に揃えるのとは別に、3色を1人ずつ組み込む、色の統一が図られないときに限って能力を高めるキャラがいて、それが今年初めまで非常に高いスコア発揮能力を誇っていました。
 5人のうちセンターを務める1人がそのタイプであれば、他の4人は割と自由に選べる。なので、その組み合わせで高い効果が出せるようにメンバーを集めていくのが、高得点への近道だった。季節に一度くらい訪れる、好きなキャラを選んで良い機会でも、チームに足りない能力を持ったアイドルをスカウトするというプロデューサー視点が常にありました。
 それは今でも変わっていません。その指針がなくなったわけではない。
 ただ、それとは別に、というより逆の方向で、場を1色に染めたときに最も力を発揮する能力というのが、ここ最近出始めていた。今月のブライダルくじの当たり(の1人)も、その能力の持ち主です。

 それをセンターに据えて、ベストとは言えないながら他4名を揃えて、青一色で臨むプレイが、青の属性を持つ曲に強いのは、まあ理解できる。
 しかし、その強さが全属性にも当てはまり、これまで時間をかけて揃えてきた、割と一線級だと思っていた3色チームを軽々と抜き去る実力を備えていることを知って、ちょっと鼻白みました。
 ああ、こんなにぶっちぎりの能力者だったのか、と、思い知ったのも今更感にあふれている。この能力持ちは、色違いではあっても2人、すでに出ていたのだから。道理で皆が騒ぐわけです。

 素晴らしい能力の持ち主を当プロダクションの一員に迎え入れられたことは、心から嬉しい。
 しかし、それによって、これまで我々の顔として出張ってくれていたメンバーが、全ての曲に対してではなくても、まとめて二軍送りにされたのには、ちょっと心が暗くなります。芸能界の競争の激しさを暗に示しているというのか。
 いや、待てよ。今まで日陰にいざるを得なかったメンバーが脚光を浴びているのだから、その点を喜ぶべきか。そうだな。その考え方なら悲観しなくて済む。それで行こう。

 今日の日記を書き始めたときには思いつかなかった境地が見えて、助かりました。
 贅沢な悩みであることは自覚している。でも、歓迎すべからざることだと認識したら、何か手を打たなければならない。そのままもやもやしっぱなしでは霧は晴れない。
 ゲームを楽しむために、この解答は必要でした。適材適所、それを忘れないように。



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