ゲーム+α日記(2018年6月)

'18年 6月 5月 4月 3月 2月 1月
'17年 12月 11月 10月 9月 8月 7月 6月 5月 4月 3月 2月 1月
'16年 12月 11月 10月 9月 8月 7月 6月 5月 4月 3月 2月 1月
'15年 12月 11月 10月 9月 8月 7月 6月 5月 4月 3月 2月 1月
'14年 12月 11月 10月 9月 8月 7月 6月 5月 4月 3月 2月 1月
'13年 12月 11月 10月 9月 8月 7月 6月 5月 4月 3月 2月 1月
'12年 12月 11月 10月 9月 8月 7月 6月 5月 4月 3月 2月 1月
'11年 12月 11月 10月 9月 8月 7月 6月 5月 4月 3月 2月 1月
'10年 12月 11月 10月 9月 8月 7月 6月 5月 4月 3月 2月 1月
'09年 12月 11月 10月 9月 8月 7月 6月 5月 4月 3月 2月 1月
'08年 12月 11月 10月 9月 8月 7月 6月 5月 4月 3月 2月 1月
'07年 12月 11月 10月 9月 8月 7月 6月 5月 4月 3月 2月 1月
'06年 12月 11月 10月 9月 8月 7月 6月 5月 4月 3月 2月 1月
'05年 12月 11月 10月 9月 8月 7月 6月 5月 4月 3月 2月 1月
'04年 12月 11月 10月 9月 8月 7月 6月 5月 4月 3月 2月 1月
'03年 12月 11月 10月 9月 8月 7月 6月 5月 4月 3月 2月 1月
'02年 12月 11月 10月 9月 8月 7月 6月 5月 4月 3月 2月 1月
'01年 12月 11月 10月 9月 8月 7月 6月 5月 4月 3月 2月 1月
'00年 12月 11月 10月 9月 8月 7月 6月 5月 4月 3月 2月 1月
'99年 12月 11月 10月 9月


6/25(月)

 7年くらい使ったのか、ガタが来はじめたPCを新調すべき時かと一念発起したはいいけれど、データを移すのにUSB式のHDDを使おうとしたら、新しいPCで読み取ってくれない。
 Windowsのバージョン違いで、同じ操作の影響が異なっていて、ファイルを読めたり読めなかったりが起こるらしい。下手するとファイルが消えるらしい。って本当に?

 ずっと互換性を取り続けるのは難しいのだろうけれども、それでもこれはバカなんじゃないの? と腹立たしく思う。できて当然だと思っているところに不意打ちを受けたから、慌てもするしいらだちもする。
 いやしかし、Windows10ができたとき、あんなに熱心にインストールさせようとしたよね。さぞかし自信があるんだろうと思っていたらこの有様か。互換は美学ですよ。スムーズな以降のためには死守されなければなるまいに。
 長年かけて撮りためたゲームの動画ファイルたちは救われるんだろうか。重たいファイルは特に、ここにしか入っていないものも多いのだよなあ。どうにかならないものか。



6/9(土)

 ここのところの『アイドルマスター シンデレラガールズ スターライトステージ』のイベントにおけるスコア設定が、まるで自分準拠に作られているみたいだというか、正確には「自分にスコアランキング5000位内の証の金トロフィーを、苦労させて頑張らせてぎりぎりどうにか取れるように調整してきている」ように感じられる。
 思い上がりも甚だしいのだけれど、そのような調整の結果、ゲームの醍醐味を味わわせていただき、どうもありがとうございますと、自意識過剰なお礼を申し上げたい気持ちです。

 前回のイベントが、ちょうど『ラブライブ! スクールアイドルフェスティバル』の大会予選と並行で開催されていて、終わってからの残り期間も少なかったから、そこからいかに素早く気持ちを切り替えられるか、というメンタル面からの攻勢があった。
 一方、課題曲「HARURUNRUN」の設定は、当方の手持ちで最も弱く、金トロフィーのボーダーから毎回落ちることを最も切実に心配せざるを得ない赤チーム専用曲。しかしながら、最難関のMaster+がそこまで難しくない割に設定レベルが高かったために点の配分がMasterに比べて多めで、また1名助っ人が呼べるので手札の貧弱さが薄められるルールでもあった。
 その結果、フルコンボを数回試行できて、その中で点が高めに振れたところがボーダーラインを超えたところになっていました。2万点ほど上回っておよそ4000位。
 今どき、いわゆる人権スキルであるところの「プリンセス」スキル持ちがいなくて、かといって特技の特化を合わせようにも3人しか一致せず、今風の特技はスキルブーストくらいの弱小チームなのに、所属メンバーはよく頑張ってくれていると思います。

 こうして乗り切った次に来た、このたび終了したイベントが、そこまで弱くはないものの万全とも言いがたい黄色チームの専用曲で来たのは予想外だった。
 しかも今回はゲストなしのために自力がそのまま反映されてしまうし、課題曲「Vergin Love」の頼みのMas+は拍子抜けするほど易しかった。そのためにみんなが取り組めて、ボーダーは急上昇。
 事前の見積もりでは、ありとあらゆる瞬間で確率に打ち勝たない限り生き残りは難しいということで、実際そのような結果が出つつありました。
 しかしここで、機械的な組み合わせ指南では出てこなかった要素が。
 ずっとフロントメンバーを張ってくれていた、「オーバーロード」(スコアアップかつちょいミスを帳消しにする)持ちの「依田芳乃」(よりた・よしの)と、同じ特技持ちで先日来てくれた「城ヶ崎莉嘉」(じょうがさき・りか)を取り替えることで、ほんの少しではあるが得点の伸びが期待できる、というのです。
 これは、他のメンバーとの兼ね合いにもよる模様。芳乃の特技は「6秒ごと」に発揮されるのですが、同じチームに「4秒ごと」と「9秒ごと」で発動するメンバーがいる。そして、重複して発動した特技は無視されてしまう仕組み。
 ここで、4と6、6と9というそれぞれの組み合わせに難があることが見出されます。それぞれの最小公倍数が、それぞれをかけた数よりも小さい。このことは、重複する割合が多く、せっかくの特技が無駄になる率が高いことを意味します。
 厳密には、重複すること自体よりも、「どのキャラも特技を発動させていない時間があること」の方が問題なのですが、「特技を発動する直前には絶対に特技は発動していない」(発動間隔よりも特技のキープ間隔の方が短い)という特性から、両者はほぼ同じこととして扱えます。
 ところで、莉嘉の特技は、同じ効果ながら「7秒ごと」発動。すなわち、4とも9とも重複がしにくい。よって互いのスキルがより効率よく発揮される、ゆえにスコアが伸びる可能性がある、という理屈と見ました。

 伸びるといってもその幅はせいぜい数千点、しかし、絶対に超えられない壁を超えているのだから、この場面ではそのわずかな伸びしろが重要。
 果たしてそのように、実際のプレイでもその予想程度に、ハイスコアを伸ばせました。そしてその小さな幅の中に、5000位のボーダーが来たのです。全く冷や冷やものの逃げ切りだった。

 ときに、このスキル持ちはいつも引けるくじには入っていなくて、期間限定でのみ登場する特別な才能たち。それが2種も手元にあるのは、くじを引きまくるお大尽プレイでもない環境においては普通ではない。キャラ目当てというのも特になく、2枚同時にスタメン入りすることがほぼない(強力なスキルの代償に体力を奪うので、2枚使うと曲が終わる前に死んでしまう恐れ大)のに、積極的に獲得に乗り出したりはしません。
 実際のところは、莉嘉と同時に、同じく期間限定で出ていた、赤の「プリンセス」持ちを引きにいった産物なのです。欲しいのと違うのが来てくれるのはとてもよくある、もしかしたら図られているのかと思うくらいによくあること。
 来てくれるのはもちろん嬉しい、しかし…というもやもやがずっと後を引きずってもいて、正直なところ持て余しかけていました。そんなこと、新規加入者のあずかり知るところではないというのに。
 今回のような流れを見ると、赤プリを引けなかったこと、莉嘉が来てくれたこと、全てが一つの道に沿っていたように思われます。赤プリを首尾良く引き当てていたら、前回楽ができた代わりに、今回は確実に落としていたわけだ。
 自分がこのゲームで最も重視しているのは何か? それを考えれば、この一連の流れこそが必要だった。

 ゲームの設定など運営のさじ加減でいかようにも変わるもの。それが、自分の状況やら腕前やらくじ引きの運勢やらのもろもろとがっちり噛み合って、金トロフィーが2個、コレクションに加わっている。
 そのことをとても幸せに思うのです。そして、莉嘉に謝罪と感謝を捧げたい。今度好きなだけ、お姉ちゃんと一緒のステージに立たせてあげよう(←眼福のかたちで帰ってくる都合のよい感謝)。



Back

inserted by FC2 system