ゲーム+α日記(2018年9月)

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9/22(土)

 心づもりよりだいぶ長くかかったけれど、ひとまず『Zumba Fitness: Rush』で、ゲーム内達成目標である実績の解除できそうなものを全て達成して、これで一段落としたい。
 運動を終えるわけではなく、このゲームをずっと続けていてもいいのかもしれないけれど、そしてスポーツジムなんかでは延々と決まったメニューをやるのかもしれないけれど、やはりゲームなのでいろんなものを試したい。
 このゲームは、汗かいて運動するお供としては悪くありませんでした。ゲームとしてはちょっと上手でない部分が見受けられるけれども、他の尺度の評価基準があるって大事なことだな。

 ところで、このゲームの実績の解除方法に関する情報が、日本語では見つけられなかったのだけれど、ここはやはり実績Wikiに追加しておくべきだろうか。
 今さら見る人がいるのか疑問ではあるけれど、特に後継機に互換されることのないタイトルだという価値はある気がする。極端な話、Xbox Oneから始めた人が全タイトルを遊び尽くし、なお実績を解除したい場合、ここに戻ってこざるを得ないわけだ。
 というよりそもそもWikiなんてものは、誰の得になるとか考えずに、やりたいように記録を残しておくのが趣旨だろう。気兼ねなんてしなくていいはずだ。
 ちょっとやってみることにしよう。それなりに頑張る必要のある海外キネクトタイトルのページは、今でも1/3くらいは自分の手になるものなのだけれど、この割合がどこまで増やせるか、そういう楽しみもあります。



9/15(土)

 ゲームの出来事にプレイヤー側でお話をつけてあげられて初めて、それはイベントとして印象的に記憶される。
 たとえ、従来のゲームと一切かかわりのなかったくじ引き要素だとしても。

 『ラブライブ! スクールアイドルフェスティバル』における部員勧誘(いわゆるくじ引き)システムは、大当たりのURが1%で青天井という渋い設定なために、普通に引ける見込みはほとんど持てない。
 それに挑んで成果を出してきたんだから先人たちの金銭的貢献は大したものだと思いますが、あまりつぎ込まれなくなってきたのか、昨今では青天井ではないくじシステムを用意してきています。
 特に、今年に入ってから登場している「誕生日ボックス」は、該当部員の誕生日前後1日の間だけ現れ、200枚の中にUR2枚、うち1枚はここでしか得られず、主役級の実力を持った、絵柄は既存とはいえアーケード版の見栄えのいいものを引っ張ってきている。
 少なくとも200枚すべてを引き切れば確実に2枚が入手できるという、これまでの確率が最低保証になっていることもあり、確率・能力・絵柄すべてにおいて、当たりを狙うには最良のタイミングといえます。

 というわけで、今年のくじの原資をほとんど、この誕生日ボックスに集中投下してきたのですが、4月の「真姫」、8月の「穂乃果」と、最低保証にほぼ等しい約190枚を引くことになり、手持ちの資源がほとんどなくなりました。
 そうなりうるとあらかじめ覚悟していて、それだけの石を、割安購入分も含めて確保しておいたのだから、ひどく落胆しているわけではない。それにしても、これで特に悪いわけではないのだから、並設定の勧誘がいかにダメダメなのかが悟れてしまうので、あまり良い策ではないようにも思えます。
 箱の設定の是非はともかく、そんな干からびかけた状態で、この9月の「ことり」誕生日を迎えることになりました。

 的中率が低い代わりにか、毎日のように石を配っているので、この段階でも110枚を引く用意はありました。
 ただ、今回に関しては、これまでほどの切実さで戦力を欲していたわけではなかったから、もちろんほしいのだけれど、出てこないからといって追い銭するつもりはなく、そうなったら諦めるつもりでした。
 そんな気持ちだからだろうか。えてしてそうなるよな、という薄々の予想通り、誕生日当日に勢い込んで残90枚まで引いて、当たりなし。
 すっかり終戦気分で、その日は、現実を受け入れる心の準備に当てつつ、かなしい思いで過ごしました。
 しかしながら、次の日の夜に、自分が一番好きな部類に入る「勇気はどこに?君の胸に!」を聞いていて、その曲に出てくる「やり残したことなどない そう言いたいね いつの日にか/そこまではまだ遠いよ」というフレーズを聞いて、口ずさんで、その通りだと思うとともに、消えたはずのやる気の火が少しだけ復活したのを感じました。

 くじを引く源の石は、石そのものの形で配られるだけでなく、各部員に用意されたお話を聞くことでももらえます。1話あたり1個。
 ことりはμ'sに属しているので、μ's側のメンバーのお話はたくさん回収していた。そして、もう一方のAqours側に世話になるのは何となく違うような気がして、あまり手を付けていませんでした。
 しかし件の曲はAqoursが歌っていて、それを励みと受け取るのだとすれば、彼女らのエピソードもこの際使わせてもらおう。何となく違うとか面倒くさいとかの理由でできることをしないで一日が終わったら、きっと後悔する。
 50種のストーリーを聞くのに、約1時間かかりました。声を飛ばすなんてとんでもない、それがご褒美だと思います。だからこそ億劫がってしまうことにもつながるのだけれど。
 こうして、最後のチャンスを、誕生日の次の日の夜、ボックスが消える5分ほど前に間に合わせた。そして、いざ引く直前に思い立って、端末を一度、上下ひっくり返しました。当たりが箱の底に張り付いていて出てこないならこれで出てきてもらおうと、箱を裏返すイメージで。

 こういう話をするんだから、結果は見えているな。かき集めた石50個で引いた11枚の中に、誕生日専用のほうのURが入ってくれていました。
 最初にざっと勧誘の概要(どのレアリティが現れたか)が示されるのですが、その時点でURが1枚いるのは分かるけれど、どちらが出てきてくれたのかは、詳細を見るまで明かされない。だから、結果表示までの短時間がものすごく長く感じたし、実のところ絵柄で示された結果を見てからも緊張は続きました。見た目に馴染みがなく、すぐには見当がつかなかったから。
 内容を調べて、欲しいほうだと分かって、うれしい、頑張ってよかったなあ、やる気と石をくれてAqoursありがとう、と思いました。あと、こんな確率勝負だったらオカルトに走る気持ちが分かるなあ、とも。次にボックスを引くときは、端末の向きを変える儀式が追加されることでしょう。



9/8(土)

 平常通りイベントがあったって、うまくいかなければ書きたくないし、うまくいったら途端に書き付けたくなるのは、これはもう人の性であってしかたのないこと。

 『アイドルマスター シンデレラガールズ スターライトステージ』は3周年という節目を迎えていて、記念にふさわしい決意表明が込められた「ガールズ・イン・ザ・フロンティア」がイベントの課題曲として供されていました。
 それのmas+が大変に難しかった。練習では個々の難所を1度くらいは通過したことがあるものの、それぞれの突破確率が低すぎて通しでつながった経験が得られなかった。ましてや本番をや。
 金トロフィーを得るためにはこのmas+をフルコンボで下さなければならない。一つ難易度を下げたmasだったら、もしかしたら銀トロフィーに引っ掛かるかもしれない、くらいにスコアが落ちる。
 そういう編成で挑んでいて、最終日までに銀ボーダーからも滑り落ちていた。
 この情勢を鑑みて、過去の失敗を思い起こしていました。その昔、「情熱ファンファンファーレ」という曲で、できもしないmas+と金トロフィーに執着するあまり、銀トロフィーも得られなかったことを。
 それ以来の銅トロイベントとなるのを避けるべく、このグルーブイベントに特徴的なランダムに選ばれる属性の色を見て、最強メンバーに適した色ならmasでクリアスコアが高めを引く銀狙い、判定強化に優れたメンバーのいる色ならmas+で、ミスを拾ってもらっての乾坤一擲の金狙いに勝負をかける、という両面体制を敷いて、最後の2時間を戦うべく、フル充電を完了したiPad mini4の前に座りました。
 そして1時間後、成功の公算が低かったはずの後者が成就するという望外の結果を得て、半ば呆然としている己の姿が、同じ場所で見られたのでした。

 確かに狙いに沿ってはいたし、うまくいくことを望んでもいた。しかし、まさかここまでひどいミスを連発し、しかもそのことごとくをチームのスキルに救済されて、言うなればゾンビのように生かされての有名無実なフルコンボがもたらされるとは想定外でした。
 練習の成果が頭からすっかり抜けてしまっていて、終盤など左右の連続フリックに対応すべく忙しく動いているはずの右手がほぼ止まっている体たらくだったのに、抜け落ちていった音符に軒並み「いやそれもPerfect扱いにするから」と、それは手厚いセーフティネットが発動しまくり。
 プレイ終了間際に進行状況に気づいて、動揺のあまり普段とちらない自信のステップも踏み外す始末、そしてそれをも、もはや貫禄さえ漂わせて拾い上げるメンバーたち。
 終わったとき、誰もプレイヤーのことなどかまってくれなかった。主役はアイドルたちだから、我々プロデューサーは裏方だから、そういうゲーム上の役割分担からではなく、ゲームにおける主役たるはずのプレイヤーが、みっともなさ過ぎて主役の座を奪われたような屈辱でした。しかし好成績だけが自分のものとして与えられ、それを受け取る権利を持つというこの心苦しさ。
 うれしさもないわけではないけれど、圧倒的に申し訳なく、いたたまれなく、恥ずかしい心情でした。

 この気持ちをはねのけ、前を向くには、技量を身に着けるしかない。自力でフルコンボを勝ち取ったとの実感を、今回のようなレベル30(基本的に最も難しい部類)で得なければならない。
 それが、課金を重ねて強力なメンバーを招聘できているわけでもなく、普段からの勤勉なプロデュースによって現存メンバーに後ろ盾(ポテンシャルという、プレイするほどに個々のメンバーの地力を高める蓄積要素)を十分に足せているわけでもない、財力も根気も欠けている三流プロデューサーに唯一残されている道です。
 単純な人間性能の向上だけでは限界があるのだから、それを補えるような情報収集を含めた多方面の努力を、これから頑張ろう。だから、今回は彼女らの頑張りに甘えさせてもらうとしようか。

 あ、『デレステ』3周年おめでとうございます。これからも楽しませてもらえると嬉しいです。
 それへの謝礼が十分でないと感じられるかもしれないけれど、こういう体験を提供してもらっている以上、気持ち分くらいは出したいと思っています。



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