ゲーム+α日記(2020年5月)

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5/31(日)

 書いてなかったのか。そのことが出来栄えを物語っているとも言える(こじつけ)。
 
『ステリアデイズ・ウィキッド』が先日ようやくサービスを始めたので、そこそこの期待を持って始めました。
 そして感じたことは、このゲームにはまだ核がない、というものでした。

 システムは努力すればそれなりに報われる、仲間集めが戦力に比例するカードゲームスタイルで、その仲間や彼女らが身に着ける装備品はくじで当てていく。
 それほど頑張りたくないけど何となくゲームを進めていきたい向きにはオートモードが用意されていて、眺めていれば戦力なりの結果が出る。自力では厳しくても、助っ人を呼んで強敵を退治してもらうこともできる。
 この間ちょっとさわった『プリンセスコネクト! Re:Dive』によく似た、というかゲームの進め方・想定される扱われ方が準拠している感じです。

 システムは分かった。ただ、このゲームで一番気になったのはキャラと文房具との関連。そこを生かす設定が出てくるものだとストーリーを見ていくのですが、序盤ではあるもののそういう雰囲気がない。むしろ文房具がほぼ出てこない。
 せっかくの強みをどこへやってしまったのか、強みだと考えていないのか。目立てるという意味でコストパフォーマンスはかなり高そうですが、お話や世界観の設定に反映された様子が見えないのはなぜなのか。

 一つ引っ掛かっているのは敵との戦闘シーンで、何人も登場するキャラではなく、プレイヤーが指定した主人公の分身が表示されていること。キャラたちは機が熟した時に颯爽と現れて、1ターンだけ助力をしてくれる、そういう役割なのです。
 これは一体どういうことか。
 主人公はキャラたちにとって先生役なのだということです。そのように同じレベルでなく、主人公が普段使っている小物たちが別世界で妖精さんのように話を繰り広げていく、そういう異世界の設定ででもあったら、かなり納得したのではないかと思う。
 普段は文房具にしか見えないのだけれど、夢なのかちょっとした扉が開いた時に別の物語が開けていて、我に返ると何事もなく無言の道具たち。
 そういった壁一枚隔てた交流の場面などが見られたら、相当いい感じだったのではと、妄想の押し付けで恐縮ですが思います。
 現状はあまりいい感じは受けなかったので、プレイはしばらく保留。

 よっぽど面白いゲームか、画期的なシステムか、どちらも用意できないのなら、話に工夫をこらしたらいいと思う。
 『あいりすミスティリア!』(DMM/AUGUST)はそうやって生き延びる道を探していて、あれほどゲーム側に足を引っ張られているのにそれでもうまく行っているように見える。
 何をしたいかが明確に見えると、ついていくかどうかの判断もしやすい。今の『ステリアデイズ・ウィキッド』はほとんど無色です。よっぽど暇でないと、そういう状態からは付き合い続けられない。
 タイトルにつけるくらい隠し持っているならもったいぶらずに、ウィキッドな一面でも垣間見せてくれたらいいのに。



5/17(日)

 あらら、またやらかしてしまった。
 どうもカチンと来た時の気持ちの収め方がうまくできていないようで、またもイヤホンに当たってしまい、全く同じ症状を引き起こしてしまいました。
 すなわち、左耳側の機能不全。そういう故障が連続するのがどれくらいまれなのか分からないけれど、起こりにくさを考える前に、そのようなことを引き起こす己の未熟さを責めるべきだ。これも新型コロナによる巣ごもりの悪影響の表れか(←これまでとやってること変わってないだろ?)。

 その場しのぎも兼ねて、全く使っていなかったヘッドホンを取り出してみたけれど、そこで気づいたのは、本体側のボリューム設定は単純に耳から音源までの距離で決まってくるのではないかということだった。
 少なくとも他の要素よりははるかに影響が強そうだ。
 それはそうだな。最前まで使っていたイヤホンはかなりフィット感を重視しているようで、耳の奥まできちんとはまっている感じがあった。それはつまり、より耳に近いところで音を鳴らすことにもなる。
 一方、ヘッドホンは耳全体を覆うカバーの手前まで音源が遠ざかるので、ボリュームはどうしても小さめになる。その一方で耳全体に音が広がっている感じがあるので、柔らかく聞こえても来るだろう。
 ちょっといろいろと試してみたくなりました。これからの季節ではヘッドホンは暑苦しくてかなわないだろうけれど、音の作り方はイヤホンだって様々に考えているはずだ。それぞれのパーツを耳の外側に引っ掛ける疑似ヘッドホンタイプのもあったはず。
 持ち歩くにはどうしても小さいほうが有利だけれど、形状別で使い比べてみるのもいいかもしれない。願わくば、次は不幸な事故の結果というのでない形で。



5/5(火)

 最近の自分が確かに『アイドルマスター シンデレラガールズ スターライトステージ』中心に動いているんだと思い知らされるできごとがありました。

 なんでも、当該コンテンツが、PCゲームブランド「Key」とコラボするんだとか。
 独自の目玉を作り出せずに異物の混入を許すかっこ悪さを否と捉えるか、守るべき大した世界観でもないんだしおおらかに受け入れればいいではないかと考えるか、はたまたそれすら飲み込むような器の大きいゲーム設定を知って震えるのか。
 今回の件については2番目が近そうだとは思いますが、『デレステ』についてはシナリオ方面にはあまり踏み込んでこず、楽曲が提供されれば十分コラボの役割を果たしてくれているので、そこに期待しています。
 むしろ音ゲーなのだから、そこに最も期待する。ましてや音楽に定評のあるKeyですよね。超楽しみ。

 …と期待できるほど、Keyについて知っているわけでもないと気付いた。
 『Air』で止まっている当方の琴線に触れる曲が用意されるかも分からない。むしろ先方に利をもたらすようにするなら、プレイ対象曲だとしても新作なり近作なりから選抜されると思う方が自然。
 さりとていきなり持ってもいないゲームを買ってまでコラボに備えるのか?

 こうして折衷案が編み出されました。持っていてまだ遊んでいないゲームに、これを良い機会と思って取り組めばいいではないか。そして、該当するゲームはある。はずだ。
 過去の薄い記憶を頼りに探したら出てきました。調べたら16年間封印されていたことになるそうです。何がきっかけになるか、人生分からないものだね。
 ということで、『CLANNAD』を無事ゲーム倉庫から発掘することに成功し、なんとインストールの儀まで終えました。Win10の環境下で平然と動くことに感心。
 当時から長すぎるとの評判で敬遠していた側面もあり、今だって自ら望んだ結末とはいえ特別な休みなく過ごしているので、このゲームにどこまで時間を注げるのかは正直未知数です。まあでも、行き当たりばったり、読めないまま踏み込んでみるのも、たまにはいいのではないか。
 思えば最近は憶病になっていたかもしれない。終わりがなかなか来ないソーシャルゲームに付き合い続けていて、保守的な心持ちが先行するようになっていたかもしれない。掘り出し物がそのまままた眠りにつく前に、まずは動くことを確かめたその先に進もう。

 「近作を遊ぶ」という当初の動機に沿っていますか? そこには疑問が残るけれど、何もしないよりはましじゃないか。その辺は持ち駒との兼ね合い、妥協の産物ということで。



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