ゲーム+α日記(2022年10月)

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10/16(日)

 もうだいぶ過ぎてしまってから書くのもなんだけれど、先月末の『アイドルマスター シンデレラガールズ スターライトステージ』のイベントは久しぶりに、スコアアタック上位5,000位報酬である金トロフィーを逃す可能性を身近に感じて戦々恐々とし、必死にあがいて充実した戦いの日々を過ごしました。
 振り返れば最後に戦力を高めるべくくじを引いたのが5月のPaミューチャル、それ以来基本的には現有戦力で戦い続けてきて乗り切ってきたものの、いつかはそういうときだって来るはずだった。
 あのときの課題曲『UNIQU3 VOICES!!!』のようにmasterが簡単、master+が難しく線引きされると、master+勝負が非常にやりづらくなる。しかしmasterで何度か試したところ、そこで戦えるほど弊事務所の戦力は充実していない。

 覚悟を決めてからは、それはもうやれるだけの努力をしました。
 さっそく自身のプレイを録画して手元をチェック。譜面と照らし合わせたところ、3〜4箇所の明確に直すべき点があることが分かった。
 そこからは1つずつつぶしていきます。あるべき一連の運指を覚えたらひたすら空打ちする。シャドウタッピングというのとどちらが普遍的なのか分からないけれど、ゲームをプレイすることなく1フレーズを机上でひたすら繰り返して、体に動きを覚えこませる工程のことをこう呼んでいます。
 いや、世間でどう呼ばれているかなんて関係ないな、自分が分かればいいのだ。

 ゲームをプレイしているとどうしても前後の挙動に注意が散らされてしまい、うまくいっているかどうかを覚えていられない。
 かといってピンポイントで練習できる機能をゲーム側に求めるのもぜいたくな気がしている。それはこちらで対応すればいい。
 そして空打ちの利点は、曲やノーツの情報抜きで覚えた動きは、曲やノーツの情報が加わることで格段に再現しやすくなるということ。ヒントなしで動けるなら、ヒントがあればなお動ける。確実性が高まるのです。
 1プレイの前に数十回空打ちして絶対できると思えたら、次はリハーサルでその場面だけを実際に打ってみる。まだ本番プレイの段階ではありません。
 思っていた運指がやりにくいことがそこで分かったら、さらに練習を積むよりも別のやり方を考えた方がいいかもしれない。そして、その別のやり方というやつは、譜面とにらめっこしていてもその場で編み出せることは少なくて、一旦ゲームを離れて頭の中でどうしようか、寝かせながら時間を与えることでふと出てきたりするものです。というか、そうしないと自分ではひねり出せない。
 そうやって考えたものも結局は机上の空論でしかなくて、下手に中指を使ったりするよりも両手1本ずつに頑張ってもらった方が成功率が高かったりする。ただしそうやって考えたことは、たとえその場で生かせなくても、どこか別の場面で不意打ちのようにピタリとはまったりする。だから無駄じゃないのです。
 あとは、あれだけ考えて選んだんだからこれが一番いいはずだ、だからできるんだ、と信じる力がより強くなる。自分を信じることが重要なので、信心を高めることに寄与できればそれもまた成果と言えます。

 こうして結果的に、フルコンこそできなかったものの最終盤までコンボをつないでどうにか金トロ圏内に滑り込めました。
 そこで気が抜けてしまったからでもあるけれど、結果的にチャンスは1回きりだった。後はどこかしらの難しい場面や、時には特に難しくないはずの場面でミスして、惜しいところまでも持っていけなかった。
 ものすごく満足しました。顧みた今でさえその幸福感を追体験できる。このひりつきと達成感のために生きてるようなものだと、目指したところにどうやら手が届いた瞬間だけはそう思えたりする。それはとても幸せなことだと思うし、自分が『デレステ』に信頼を寄せている所以でもあるし、他の音ゲーが提示してくれなかったものでもある。
 ぜひこれからもよろしく頼みます。ああいや、緊張感にやられてしまうかもしれないから毎月でなくてもいいけれども。

 たぶん、こういったことを以前にも書いたよね。同じ種類の喜びを数年にわたって味わっているのだ。



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