1/30（月）

　あらまあ、1月も終わりとなればさすがに明けましておめでたくしているわけにもいかない。

　そんな1月も『アイドルマスター シンデレラガールズ スターライトステージ』のイベントから始まったのだけれど、年も明けて早々に、このゲームでかつてやってこなかった禁断の秘技に手を染めてしまいました。
　それを行えばくじ引き用の石が短時間で入手でき、目下開催中のくじでキャラ1名を確実にお迎えすることができる、そしてそのくじは残り数十分で閉幕してしまうため、いますぐに石が必要、という場面を迎えて…！

　日ごろから計画的なプレイにいそしんでいればこうはならなかったのだけれど、そもそも2種の限定くじを並行開催するという変則運営が弊事務所の平常運転ぶりを乱したのだった。
　片方に注力すれば道中の実入りは期待薄だが少ない追加投資で確実に欲しい1名がスカウトできる。一方、もう片方に注力すればそれなりの確率で戦力を補強できるが、引けなかったときの追加投資がやや重くなる。
　これを目の前に突き付けられて、正月から気の重い二者択一とその結果を見せつけられてきたのでした。つまり後者を選んだから。道中の自身の引きに賭けたから。

　最終日まで引けずじまいの現実を受け入れ、後に引けない覚悟をようやく固めたのが先ほどの場面で、行ったのはこれまで放置してきたシナリオ群を、ストーリーを読むことなくすっ飛ばして報酬をかき集めるということだった。何ら違法行為ではなく、課金というストレートさもない、ただし後ろめたさは残ります。
　まあ見込みが甘かったのよな。天井分まで集めきったところで急いで引き始めて、割とすぐに目当てが出てくれて撤退を決められなかったら、優柔不断の気分的な代償をずっと引きずるところだった。
　いや、結果がたまたま良かっただけで、その気分は引きずっているのです。決断に失敗したということだから。それは幸運で消せるものではなく、消してしまってもいけない。次回に生かさなければならない、間抜けな判断だった。

　そして、人生の上でも何かを楽しむために何かを捨てなければならないということに、もっと向き合った方がいいとも感じました。
　そのように急な話の広げ方も相変わらず得意としながら、今年もやっていきたいと思います。よろしくお願いします。

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