ゲーム+α日記(2023年3月)

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3/19(日)

 家庭用ゲームを遊ぶ環境を整えたことで、Xboxに限らず他の機種だって遊びたいものを自由に遊べばいいではないかと自然な考えに至り、オリジナルは20年以上前のリリースながらリメイク版を念のため入手しておいたSwitchの『スーパーマリオ 3Dコレクション』から『スーパーマリオサンシャイン』を遊んでいます。
 このソフトにはもっと以前の偉大なるこのジャンルの始祖、『スーパーマリオ64』が収録されており、本来はそれから始めるべきではあるものの、試したところとてもプレイできませんでした。マリオが真横にある看板を調べたり人に話しかけたりする操作性があまりに未成熟だったのと、視点を変えるのが厳しくて酔いを誘発したために。
 そういった操作系はノウハウの積み重ねが肝要だろうから、初期のゲームが不備だったとしても責める気にはならない。ただ、それしかないならいざ知らず、他にも遊べるものがあるなら、あえてその不備を我慢して遊び続ける忍耐強さは持ち合わせていなかった。まことにふがいない視神経と忍耐強さの持ち主であることに申し訳なさを覚えます。
 その点、『スーパーマリオ64』から6年後の『スーパーマリオサンシャイン』では操作系も見せ方も改善されていて、自分にとって受け入れられるものだった。酔わずに遊べるうれしさを堪能しております。

 そして、ステージにちりばめられたいじわるの塊も。
 20年前のキッズはよくこんな底意地の悪いゲームを遊びおおせていたものだと感心せずにはいられない。主に着地してからの挙動、あるいは向きを変えるときの入力の加減、はたまた高くジャンプするときの方向を合わせる操作の特殊さ。それらが一体となって自分に襲い掛かり、ジャンプアクションのたびにミスを強要させてくるようです。
 操作を補助するポンプを取り上げられる最初の純粋なアクションステージ、たった5つほどのアスレチックを乗り越えるのに30分かかった。己の衰え切った反射神経のためであればまだ納得いくもののきっとそうではなく、3Dだから仕方ないのかもしれないにしても足場のぎりぎりに留まっている判断がしにくいのが原因だと信じてやみません。
 あまりに転落死が多く、そのたびに流れるミスのフレーズが腹立たしいものだから、ついにテレビのボリュームをオフにした。操作ミスから起こるイライラを曲で増幅させられたくないという思いからの子供じみた反抗だったけれど、自分との戦いという意識に持っていけた点で、精神を鎮めるには役に立ったと思います。

 いやーすごくとがったゲームだな、このマリオからはフレンドリーさがみじんも感じられない。
 総体としては間違いなく楽しいけれど、自分がどれだけうまくやっていけているのか、プレイヤー全体のクリアタイムの平均を知りたいような、知ってしまったらどん底に落とされそうだから知りたくないような。
 そのうち投げ出しそうな気がしてならないから、楽しめる範囲までは遊ぼうと思います。3Dマリオを遊ぶようになるなんて先月までは思いもしなかった、それだけでもう目標は達成しているのだ、という低いハードルを携えながら。



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