ゲーム+α日記(2023年8月)

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8/31(木)

 生涯でも最もゲームから遠ざかった8月だったと思うので、本来ここに書くべきことはないはずなのだけれど、こういうときにつないでいけるかも生きのびるための練習だと思って考えてみる。
 無事、オーストラリアの地を踏むことができました。『Australian ETA』で発行される簡易ビザがない限りは入国を許されず、その発行は個人でしか行えない、そしてそのためにはNFC機能を持つスマートフォンが必要不可欠である、という三段論法の最後を崩すことができて満足です。
 いや、入国後の方が万倍も満足感は大きかったけれど、そういう冒険も事前に仕掛けていたということで。二度はできない体験なのだから、いろいろやってみたらいいではないか。余計なことはしすぎるほどいいよとスピッツも歌っている。もっとも、その手続き自体を忘れたツアーメンバーは規定通り入国を拒否されて旅が始まらない目に遭ったので、まあ結果オーライだったと言えます。

 あとは何だろうか、オーストラリアにもゲームセンターはあったということと、かの地ではほとんど現金を手にすることがないカード社会なので、ちょっとしたクレーンゲームでもカード払いで済ませる仕組みが浸透していたのには感心しました。いちおうコイン投入口はあったのに、入れても反応しなくて、なけなしの小遣いを失った観光客の子供が泣いていたくらいに徹底していた。それに教育的な意図があったのかは分からないけれど。
 他には特にありません。そこまで足を運んでアーケードゲームをやりますか? まばゆい景色、楽し気な風景、自然のアトラクションに美味しい食事。そういうものを楽しむのが休暇の在り方ではないだろうか。
 旅先でさえ機械的な遊びに夢中な子供を傍らに見つつ、確かにその近くに立っていたはずのその昔から何十年と経ってようやく会得した気分です。今目にしている光景はこの先二度と出会うことのない、得難く有り難いものなのだと。そういうものと対比されてはゲームのもたらす非日常感も色あせざるを得ず、その楽しさは日常に戻ってこそ引き立つものなのだと。




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