1/28（日）

　いやー遊んだ遊んだ。一日に3時間、いや4時間くらいか、ゲーム機で遊んだなんていつ以来だろう。

　発端は、どうも評判になっているらしい『パルワールド』というゲームを遊んでみようと思い立ったことでした。
　それを遊ぶための手段にXbox Series S|Xがあるということで、手元にはXの方がある……もう面倒くさいので以後XSXと呼べばいいのか？　そうします。Sの方はXSSか。
　普通に購入するとなると3500円だそうですが、サブスプリクションサービス「ゲームパス」(これも例によって正式名称はGame Passなんだろうけれども、気にしない）に入ると期間限定で遊べる対象になっているらしい。そしてゲームパス8ヶ月分が約5000円(12ヶ月分の下位サービスを上位の、このゲームが遊べるサービスに「変換」する）ということが分かった。
　まあそれなら、8ヶ月あるなら一通り遊べるだろうし、差額で他のゲームもつまみぐいするのがいいのではないか、ということで、単品を買うのではなくそのサービスに加入することにした。
　これまでゲームパスには関心を示してこなかったし、実際に購入後1年間をほぼ遊ばないまま過ごしてきたけれど、機会があるなら別だ。こだわりはもう捨てようじゃないか。
　肝心の変換がすんなり行かなくてやきもきしたものの、何とか環境を作ることができました。

　しかしながらこのゲームには体験版があった。60分だけ遊べるというそれを事前に試してみて、モンスター、ここではパルなのか、1匹を捕まえたところで、かなり良いカメラワークだと思いつつもあちこち見回していたのがたたって気分が悪くなって、体験版の時間も使い切れずに終了。
　このゲームと付き合い続けられるか不安ではありますが、最悪雰囲気が分かればいい。
　あれこれのゲームから持ってきた要素のごった煮ということながら、その元ネタがほとんど分からないのが問題だと感じたのが一番のきっかけです。想像できないゲームがあるのはよろしくない。それを土台にしたゲームがあるとなると、さらに一段階離れたところに行ってしまう。2ステップは離れたくない、というせめてものあがき・焦りが背景にありました。

　そんな感じで遊べる状況にありながら、変換に戸惑っている間に下位サービスでも提供されていた『Vampire Survivors』というゲームをやってみたところ、そちらにあっさり時間を費してしまった。
　弾を撃ったり魔法を撃ったりしながら毎回一から育てて一定時間生き延びることを目指すゲーム。なんともシンプルで、キャラ操作は方向キーしか使わないのですが、物量に押しつぶされていた序盤と、こんな物量さえ跳ね返せる現状の落差を楽しんでいるところです。
　このじゃらじゃら感はケイブシューティングに通じるものがあるな。

　家庭用ゲーム機に復帰するにあたっては、こういう簡単なものからリハビリしていくのがいいんじゃないだろうか。いきなり『パルワールド』は刺激が強すぎた。少しずつ慣れていこうと思います。
　例年とは一味違う出だしで始まりましたが、今年もよろしくお願いします。

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